14℃にまで下がった。「なぁ~んだ、
暖ったかいじゃないの」と思っている人。
とぉ~んでもない!魚も寒さを乗りきれず、
仮死状態で浮いてくるほど寒い。
船を走らせている私は、スェットのズボン、
靴下、長靴、上はTシャツ、トレーナー
冬用のダウンジャケット、その上に漁協の
カッパの上下を着て気ぐるみを着ている
ような状態で後ろを振り向くこともできない。
横を振り向くにも身体全体を横にむけなければ
ならないほど着ぶくれしている。
ウエットスーツに着替える時は、大声を出して
気合いを入れサッと着る。それほど寒い。
体感温度は、おそらく氷点下とまでは
いかないけれど、近いものはある。
寒さは人によって感じ方が違うのか例外的に、
スタッフの舞ちゃんはロングジョン
(下だけウエットスーツ、上半身裸)で
海に飛び込んでいるが、おそらくギネスに
挑戦しているものと思われる。
あくまでもこれは特別だ。
能登半島の北に浮かぶ海女の島を取材した
外国人F・マライーニと言う人の本を
読んだことがあるが、海に潜るのは、古来より
女性の仕事。女性は男性の倍以上食べ、その
身体は脂肪を体内に取り込み、アザラシの
ようで海に潜るのにてきしている。
と言うようなことが書かれてあった。
海に飛び込む舞ちゃんの姿を見ていると、
そのとおりかもしれない。
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