うんたま森のキジムナー

厄払い

長寿の島と言われた沖縄もやがて短命の島と
なりつつある。肥満率・糖尿病は全国でも
トップ入りしそうな勢い。
沖縄では、新聞が配達されてくれば、まず、
葬式の案内を見る。地域密着型の島の生活では、
知り合い一人一人に電話をしない。
この数年で、知っている人が多く旅立っていった。
まだ、若いのに・・・ 

なんと不思議な共通点が厄年が多い。
宮古島では厄払いの神社やお寺などはない。
厄の数え方も本土とは異なる。
本土だと前厄が24・41・60 本厄が25・42・61 
後厄が26・43・62。
これは男性の場合。
沖縄では12年に一度厄年が回ってくる。
その中でも最強の厄年が数えの49歳。
オバァ達が言い伝える厄年回避方法が唯一の厄払い。
厄を払うおまじないの言葉がある。
自分の年を言うときに「ククヌツ・グンジュウ」と言う。
意味は「50に一つ足りない」と言う意味。
けっして49歳と言ってはダメだそうだ。


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