うんたま森のキジムナー

モズク

モズクは収穫されると、漁協の鮮度保持施設に運ばれて、
重量の約20%の海塩で塩漬けされ冷凍される。
塩漬けすることで、モズクに付着している微生物などが
殺菌されて、常温でも1年以上食することが出来る。

逆に言えば、すべてのモズクは、塩漬けされていて、
採れたてのモズクを食べることはまず出来ない。

先日、モズクを頂いた。今年初のモズクで、
午前中まで海の中にあったもの。
収穫されたばかりのモズクを水洗いして、
保存用にモズクの佃煮をこしらえて、その日の晩は、
新鮮なモズクの三杯酢、そしてモズクのスープ、
翌日の朝はモズク雑炊にしていただいた。

塩漬けされていないモズクは、独特の香りと独特の
深い味がある。海が身近にあっても、そのままの
モズクを食べられるのは限られている。
沖縄のモズクは、商品価値の低い太モズクであるが、
太モズクの前に糸モズクが収穫される。
糸モズクより沖縄では商品価値の低い太モズクが好まれる。

太モズクの収穫時期は4月末から5月いっぱいまで、
今年は豊漁が期待されているそうだ。



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コメント一覧

kijimuna
5月には太モズクの収穫が始まります。
糸モズクの方が高値で取引されますが、安い太モズクの方が美味しいです。
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