うんたま森のキジムナー

八重山

宮古・八重山の「早春の入り」は2月24日。
2月下旬になると、冬型の気圧配置が大きく崩れ、
大陸に幅広い気圧の谷が現れる。
このため南西諸島付近では、南寄りの風が吹き
気温も上昇してくる。
本土でも春一番が観測される頃になると、
南西諸島では、一雨ごとに暖かくなり
「早春の入り」となる。

この頃に吹く南風を八重山の方言で
「プスピローマ・ヌ・ハイカジ」と呼ぶ。

標準語にすると「プスピローマ」(星昼間)
「ヌ」(の)「ハイカジ」(南風)
宮古島には、こういう方言はない。

星座を意味しているのか八重山特有の方言でもある。
八重山では星座や星の関する方言が多くある。
昔から星を眺めたり、生活に役立てていたことがうかがえる。

八重山方言で「立明星」(タツァーギ星)と呼ばれるのが
オリオン座の三ツ星の
ことで、方角を見るのによく聞くことばでもある。
八重山(石垣島)で暮らそうと思ったこともある。
唄の八重山、武の宮古と言われていて、
八重山では夕方近くになると、どこからか
サンシンの音色が聞こえてくる島。

でも当時は本土からの移住者も多く観光開発も進んでいた。
宮古島には本土からの移住者も少なく、
ほとんど観光地化されていなかった。
まさかこんなに開発が進み、本土からこれだけの人が
移住してくるなんて、誰も思わなかっただろう。
離島に住みなれてしまうと、もう都会では暮らせない・・・・


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コメント一覧

kijimuna
空を見上げると大きな月が出ていました。
そちらでも見えていますか・・・
ダイバー
慌ただしい都会育ちの人々にとっては、誰もが一度は田舎でののんびりとした生活に憧れます❤ とは言っても、しっかりとした知識とノウハウを持たない人々にとって、サバイバルのような田舎生活はかなり難しいと思います☺
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