うんたま森のキジムナー

前浜ビーチ

前浜ビーチまで行ってきた。
宮古島の観光名所の一つで、東洋一美しいビーチと
うたわれている。宮古島の与那覇というところに
あるので「与那覇前浜ビーチ」
前浜(まえはま)の前というのは方言で
「南」の意味がある。
与那覇地区の南にあるので「マイパマ」と呼ばれている。

まだ3月も始まったばかりというのに、ビーチでは、
たくさんの観光客が海水浴を楽しんでいた。
駐車場も整備されていて、レンタカーで乗り付けた
観光客が車を降りてきて「ワァ~」「キャー」
そしてその声の後に「綺麗!」と声をあげる。

真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの海が
すぐそこにあるのだから、声をあげずに
いられない気持ちはよくわかる。

私も初めてこのビーチにきたときは、同じように
「わぁ~綺麗!」と声をあげた。
宮古島に来た当初は毎日のように、この前浜ビーチで
過ごしていたことがある。

当時は現在の3倍以上の広さがあった。
台風や、橋の工事、そして防波堤工事の影響で、
砂浜が浸食されて今でも年々縮小していっている。
昔はこの砂浜の砂でコンクリート(モルタル)を
作っていた時期もあった。
また観光バスも毎日やってきて、この砂を持ち帰る人が
後を絶たなかった。
今は持ち帰ることを禁止しているそうだ。

シーズン前には重機を用いて、ビーチを整備しているが、
縮小は歯止めがきかなくなっている。
この美しい砂浜をいつまでも大切していきたい。


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コメント一覧

kijimuna
ほぼ毎日、台湾から川砂を運ぶ船がやってきます。台湾とは国交がないので、クリアランス船と呼ばれています。昔の家は海砂で家を建てたそうです。
ダイバー
昔は川の砂がコンクリートの材料でした☺関東近辺では利根川や荒川の上流に良質な川砂が豊富に採取できました。経済成長に伴い使用量が増大、徐々に川砂も枯渇し、現在は採取を禁じられて、代わりに山を切り崩して砂を採取しています。ただ、山の砂には泥や土が含まれていて、これらを洗い流さないとコンクリートの原料になりません😢 泥と塩分は良質で強度のあるコンクリートの大敵ですので、海岸の砂も残念ながら基本的にはコンクリートの材料としてはそのまま使えません😅
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