最初に現れるのは、日本一小さいイワサキクサゼミ
という体調1㎝~2㎝ほど。
キビの葉っぱなどにいて、その鳴き声も耳を
すまさないとわからないくらい。
次に鳴き始めるのがミヤコニィニィゼミで、
ジィー ジィーという鳴き声もそれほど気にならない。
同じ時期くらいからツマグロゼミも鳴く
ジィージ ジ ジィー
宮古市が天然記念物にしている。
台風が過ぎ去って、天気が落ち着いてきたら
クマゼミが鳴き始めた。朝の静けさの幕を閉じるように
一匹が鳴き始めると、それを待っていたかのように
一斉に鳴き始める。
これはもう騒音という言葉でしか表すことが出来ない。
朝の涼しさなんかを一気に吹き飛ばして、暑く感じ始める。
このセミの騒音は次の台風がくると少し収まるが、
数日たつと又始まる。
9月の半ばくらいまではうるさくて仕方がない。
セミは数年間を暗い土の中で暮らして、地上に出て
約1週間で寿命を終える。
子供の頃はなんてかわいそうなんだろう。
思いっきり鳴け、鳴けというやさしさを
持っていたが、耳を塞ぎたくなるようなこの鳴き声だけは、
なんとかならないものかと思ってしまう。
夏休みに入ると虫網を持った子供たちがセミを捕まえて
回るけれどとても鳴き声が静かになるほど捕まえられない。
ジメジメした夏の暑さにセミの鳴き声は拍車をかける。
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kijimuna
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