うんたま森のキジムナー

サガリバナ

6月23日 沖縄気象台は「梅雨明け」を発表した。
梅雨明けといえば、風物詩となった「サガリバナ」
たった一夜だけ咲いて夜明けに散る儚い花 
別名「サワフジ」ともいう。

4枚の花弁から無数に伸びているのがオシベで、
まるで花火のようにも見える。
昼間に見ることはかなわず、その花が見られるのが夜中で、
明け方近くに満開に咲く。

おもにマングローブ林に生息しているが、
ここ宮古島では「夜の花見」として植樹しているところがある。
新聞にも載っていたが今が満開を迎えているそうだ。
7月中頃まで見ることができる。

今晩、どれくらい咲くのかは、日中に白い球のようなものが
たくさんあれば、その夜にその球から開花する。
なんおともいえない香りがただようサガリバナ。
ただし、サガリバナを見に行くとなると、
お酒が飲めない。
明け方近くには、取り締まりのパトカーも隠れている。
来年こそはと思いながら、夜の花見に行く機会がない。




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コメント一覧

ダイバー
昔、実家の庭で咲いていた合歓木の花に似た優しい色合い。葉は夜に閉じるけど花は良い香りがして、子供の頃、木登りをして遊んでた❗今もあの庭に咲いているのかな❤
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