うんたま森のキジムナー

ベニイモ

害虫は、たった一匹からまるでウィルスのように
拡散していく。ウリミバエの根絶は、プロジェクトXのような
物語として、語り継がれる日がくるかも知れない。

ウリミバエが根絶されたおかげでゴーヤやトウガンなど本土に
出荷出来るようになった。
それでも害虫がいなくなったわけではない。

現在発生している害虫は「アリモドキゾウムシ」
「イモゾウムシ」「サツマイモノメイガ」
この害虫を拡散させない為、県外持ち出し禁止になって
いるのが「ベニイモ」。

空港の検疫で捕まる人は後を絶たないが、おそらく持ち出されて
いるものもあるだろう。島では普通に売られているものだから、
知らずにお土産として持って帰ってしまう人が
ほとんどだ。

県外へ持ち出せないもの。
「サツマイモ」「ベニイモ」「サツマイモのイモづる」
「エンサイ(ウンチェーバー)」
その他に「野アサガオ」「モミジヒルガオ」
ベニイモを持ち出す人が圧倒的に多い。
熱処理しているものや、加工品として売られているものは
持ち出すことが出来る。

空港での検閲は年々厳しくなってきている。
ライターや虫よけスプレー、ペットボトルで
さえうるさいのに、植物検疫で足止めをされると、飛行機の
搭乗に間に合わないことだってある。
沖縄名産のベニイモは持ち出せない。加工品は持ち出す事が出来る。
植物防疫の強化月間もあるので、注意してください。


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