漁船の場合は英語表記ではなく「ひらがな」もしくは
「カタカナ」「漢字」でなければならない。
海外では、日本の船のことを「マル シップ」と呼ぶことがある。
日本の船には「日本丸」「富士丸」など丸を付けることが多い。
この丸の意味は諸説色々あって、元々は「麿」であったのが
「丸」になったといわれている。
武士の刀など大切なものの語尾に「麿」「丸」を付けて
いたそうだ。他にも城の出城を「二の丸」「三の丸」と
いう。船は海に浮かぶ出城であるという考えから
名前の語尾に「丸」を付けたという説もある。
日本の船の多くに丸が付けられているのは、
明治の頃の船舶法で、船名には最後に丸を
できるだけつけるように。とお達しがあったそうだ。
船は海に出て行く。大漁祈願があり、何より船舶の
航海安全を願う。船の神様は女性であるといわれているので、
「ハナコ」とか嫁さんの名前は神様がヤキモチをやくので
娘の名前はよいが、嫁の名前はダメ!という人もいる。
第三○○丸 第五○○丸 このような数字が書かれて
いるものも多い。絶対ではないが2隻目が第三で3隻目が
第五となり次に第七と続く。偶数はゲンが悪いといわれているが
第七の次が第八になる第十八にする人もいる。
八は末広がりで縁起の良い数字。
船の名前には、それぞれ船主の思いがこめられている。
カラカラの船は、沖縄県花の「デイゴ」の英名で
「コーラルビーン」デイゴの花言葉は「夢」「活力」「生命力」
そして「和」である。
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