その本のはじめに書いてあった言葉。
沖縄では、神=自然と言い換えてもよい。
オバァ曰く、「目に見えるものでも、見えないものでも、
自分以外のものを敬うのは大切な事」
この教えを日々の暮らしの中で行為にしたのが
「御願」であり、「行事」である。
「暦=自然」「暮らし」「御願・行事」は一体。
沖縄の御願・行事は旧暦で行い、旧暦は自然の移ろいと
切っても切り離せないもの。
沖縄の人は暦をヒントに自然を読みながら暮らしてきた。
そして、自然の流れがあるからこそ、御願と行事が生まれた。
自然を読むことに長けていた先人たちは、これらを伝える
ことで、たくさんの知恵を残してくれた。
オバァの言葉は「黄金言葉」と言う。
なるほどなぁ~
季節の天候の変化や、潮の干満にたるまで、今までたくさん
教えてもらった。海ではその言葉のおかげで、幾度危険を
避けてこられたのか数えきれない。
たまには、オバァの顔でも見に行ってこようかなぁ~
最近、オバァの憎まれ口もみょうに懐かしい。
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