野菜の値段が急騰しているという話は聞いていたが、
あの値段では一般家庭で買う人はいないだろう。
本土でも高いのに飛行機に乗せられてやってくるの
だから本土より高くなる。安いものには「お買い得」とか
「割引」とか紙がはってあるのに値段があがる
とひっそりと並べられている。
値段だけがキラキラ輝いているようだ。
島の人が市場で買い物をしていた頃は、台風や干ばつなどで
値段が上がると、売る側も値段の高さを嘆いていた。
「海に出られなくて魚がないさぁ~ こんな値段に
なってしまうさぁ」売る側も買う人の立場になって売っていた。
そのかわり安いときは無理無理押し付けられることもある。
売る側と買う側のふれあいがあったころが懐かしい。
昔からある地元のスーパーに買い物に行った。
タルタルソースを買いに行った。そのついでにマグロの
刺身を買った。(マグロしかなかった)
レジでオバサンに「マグロだけで白身がないね。」と言ったら
「あるよぉ~」と言って
フライ用に加工されたものもってきてレジを打つ。
「これ、フライ用でしょ」と言ったら
「魚ソースを買いにきてるさいが」と押し付けられた。
「どうせ売れ残りだから買っていきなさい。」と無茶苦茶な
ことを言われてもなぜか腹も立たない。
これが大型スーパーなら問題になるだろう。
押し付けられても、やはり地元のスーパーがいい。
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