うんたま森のキジムナー

ハイビスカス

南国を思わせる赤い花、ハイビスカス。
沖縄に来て初めて見たときは感動した。
「ハワイみたい」そう思った。
島では雑草のごとくどこにでも咲いているので、一歩外に出れば
見ない日はない。ハイビスカスはギリシャの神が語源だそうだ。
ハイビスカスにまつわる話は諸説色々あり、元々は沖縄には
なかった外来種。沖縄に立ち寄った外国の船から持ち込まれたと
言われている。
英名をRose of china(ローズオブシナ)中国のバラと言う。

沖縄に立ち寄る外国船の船員は中国の苦力(クーリー)が奴隷の
ように働かされていた時代があったそうだ。
過酷な環境化の中で働かされた苦力の心を癒した花であったのかも
知れない。閉ざされた空間の中に人間が閉じ込められると、精神に
異常をきたすらしい。しかし、花が一輪あるだけで、心に変化を
もたらすという実験結果がある。
島で暮らしていると、ハイビスカスやブーゲンビレア、ランタナ・・・
花に囲まれているようで、都会にいるときより心のゆとりが
出来たようなそんな気がする。


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