うんたま森のキジムナー

トックリキワタ

思わず車を止めて見るほど満開に咲いている。
木の形が酒を入れる徳利(トックリ)に似て
いて、種子から綿が取れることから
トックリキワタと言われている。
別名を酔っ払いの木とも呼ばれ、てっきり酒を
入れる徳利(トックリ)から別名が
付けられているのかと思っていたが、
アルゼンチンで酔っ払いの木と言われているそうだ。
アルゼンチンでトックリは使うことはないだろう。
ブラジルではバリクーダーと呼ばれ
「腹デカ」と言う意味らしい。

沖縄ではデイゴと同様に、壷植物といわれ、
乾燥材は軽く、下駄材、漆器の素材などに
使われていた。以前に街路樹に植えられている
トックリキワタから綿を集めて布団か枕を作ろうと
試みたことがあるが、相当量を集めなくてはならない為
断念したことがある。

季節はずれの台風の影響で、ピンク色に咲いた鮮やかな
花も飛んでしまっただろうなぁ

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