今後、日本の景気が左右される心配があるとニュースで
やっていた。沖縄の酒、泡盛の原料はタイから輸入される
タイ米から作られる。
タイ米が持ち入られている理由は、モロミを発酵させるときの
温度管理がジャポニカ米よりも容易で仕上がりの風味がよく、
また、抽出されるアルコールの歩留まりも高いといった泡盛の
好適米としての条件を備えているからで、タイ米なくして良質の
泡盛は造られないと言われている。
洪水被害でタイ米が滞れば、沖縄の泡盛は存亡の危機を迎えると
言っても大げさな話しではないのだ。泡盛の価格はたちまちの
うちに暴騰し、製造中止に追い込まれる製造所まで出てくる
かも知れない。
沖縄にとって石油と同じくらいライフラインならぬ泡盛!
通説では、酒を蒸留する技法も約500年前に
タイ(当時のシャム)から琉球に伝わり
独自の泡盛が生まれたとされている。
タイの洪水被害がニュースで報道されるたびに、
「もしも・・・泡盛が沖縄からなくなったら・・・・」と
想像するのは、行きすぎた想像なのだろうか・・・
沖縄だから、なければないで「なんくるないさぁ」かな。
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