うんたま森のキジムナー

裁判員制度

宮古島でも「裁判員制度」が行われる。
今月21日からで、対象となる犯罪は、
殺人、強盗、傷害致死、放火、身代金目的の
誘拐(これはないな)保護責任者遺棄
(これは意外と多いかも)
漁師仲間の間でも話題になっていた。
その中でも一番の関心ごとは、日当(給料)が
出るのか?と言うことだった。
1日あたり約1万円支給されるらしい。

私のまわりにいる漁師連中は、まず呼ばれる
心配のない奴ばかり。娯楽の少ないこの島で、
大きな事件は島の話題の中心となる。
裁判員制度で呼ばれた人の中には顔見知りの
被疑者と法廷で出くわすこともあるだろう。
守秘義務があるとはいえ、人の口に壁はない。
それこそ噂に尾ひれがついて、どんな話になって
伝わるやら、被疑者や被害者の家族
のことを考えれば、笑い話にもならない。

平和な島だけれど、飲酒がらみの事件は後を
たたない。わずか人口が5万人ほどの島での
裁判員制度、どうなることやら。
このあいだ、用事で宮古島の拘置所へ行く
機会があった。なんと拘置所は満杯で、留置場
での順番待ちも出ているという。
お酒の正しい飲み方をすれば、犯罪のない
平和な島なんだけどな。


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