今日は、ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイさんの誕生日。釈放求めてデモが起きているってニュースになっています。
今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画「ナワリヌイ」を観てきました!去年公開のアメリカ映画です。(関係者が殺されるかもしれないから)公開まで極秘にされていたドキュメンタリー。
今ユナイテッド・シネマで、期間限定特別興業料金@1600円で上映されています。
そうほんとの話、しかも今起きているコト。
映画は、毒殺未遂を自分たちでどう暴いて、どうSNSで世界に公開したかがメイン。ホンモノ映像だから説得力半端ない。
ロシアの文化は大好きだし、ロシアにに一人旅した時の「大きくてロマンティックな国(かつ、その時は経済成長目覚ましくなんでも高くて活気があった!)」と言う印象は忘れられない。
2010年、エルミタージュ美術館行きたいのと、レーニンさんに会いに(レーニン廟で本物レーニンが眠っている)ロシア行ったのね。サンクトペテルブルクの国際空港に到着した時、確か金曜日夜だったんだけど、降りてくる女性に男性たちが小さな花束抱えて待っていた。スペシャルデイではなく、ごく普通の日常風景。それが何組も!なんてロマンティック❤️初めて感じたロシアのイメージ。
ロシア文学も壮大でロマンティックって言われるけど、ほんとそうなんだなって思っちゃった。
残念ながら、ロシア人には恋したことありませんけど、ロシア&キューバのハーフさんには恋したことあります💕
良いイメージだったロシアなんだけど、プーチン政権が長くなって、ナワリヌイさんのニュースが流れてくると、やっぱり隠しきれない悪事が流れてくるよね。で、今はウクライナ侵攻。ナワリヌイ大統領が誕生していたら、きっと良いタイミングでロシアは変化することができたんじゃないのかなぁ。それを権力で封じ込めちゃっているんだけど、もうSNSのある風の時代に「権力」なんて通じはしない。情報なんていくらでも漏れるし、タテ社会なんて過去のもの。ベリングキャット、改めてすごいと思うし。プーチンさんいつ気づくのでしょうか、世の中変わってるってことに。てか、プーチン自身が影武者に変わっている説あるけど。
映画の内容が過去の話じゃないのが怖い。今、この時代に起きていること。
ナワリヌイさんの犯人探しに引っかかって?、毒殺未遂の話をしてしまった化学者コンスタンチンさん、動画公開後の消息がつかめていないそうです.......オソロシイ....
だーれもいないと思ったら、始まる直前に1名入ってきて、いちばん端の真ん前に座って(観る気あるのか?)、袋の音をゴソゴソ立てて何か食べたりしていて、貸切だと思っていたからこそ少々ストレスでした...
映画、オススメはしませんけど、ロシア、今後どうなっていくのでしょうか。
ナワリヌイさんどうすれば釈放されるのでしょうか。
プーチン政権もウクライナ侵攻も、どうすれば終わるのでしょうか。
国家も会社もトップって重要。ロシアには、ナワリヌイ大統領が必要なのではないでしょうか。