映画「永遠に僕のもの」を観てきました。
アルゼンチンで起きた連続殺人事件の実話です。犯人は終身刑で今も服役中。その猟奇的犯人が、ブロンドにカーリーヘアの17歳の男のコ。「こんな天使みたいな顔してこんなことしてるし!」とかすでに前半で思ったけど、そうだった、原題は「El Angel」(天使)だった。
これ、神とか天使とか理解しているクリスチャンの人とか観たらまた違うのかなー、と思ったり。それを尋ねる英会話の術がないからな...
とにかく。
主役のロレンソ・フェロがめちゃくちゃめちゃくちゃ良くて、若かりし頃のガエル・ガルシア・ベルナル以上に天使感あって、もしかして、アルモドバルさんとかはこの実話を映画化したいと思っても、適役がいなくてこの子見つけてこの子ならできる!と思ったのでは?と勝手に想像しちゃうほど、ぴったりはまっていた。てか、逆にはまらない天使くんだったら、映画台無しよね。
ブロンド巻き毛の男子大好きなキコからしたら、もうずーっと見つめていたわ。コドモだから成長したらどうなるのかな?と思って今の様子を検索したら、そうでもなかった....現実ってそんなもん....
映画の感じは好きだけど、現実は全く響かなかったわ。
でも夏に来日していたのね。
ストーリー的には、どうなんでしょ、実話だからなんともいえないけど、やっぱり、天使と罪の感覚がわからないからな...猟奇的殺人事件はもっと他にもある訳で、ただの連続殺人事件じゃんとも思えたり...、だから神とか天使の意味がわからないと理解できないのかな..ということを、誰か説明して欲しいな。
ついでに言うと。
最近、小学生の女の子がSNSで簡単に事件に巻き込まれること起きちゃっているけど、やっぱり、常識が通じなくなってきている時代の変化を感じるのがまず最初だけど、悪いこと、変なこと、危険なこと、アブナイこと...隠しすぎだよね、日本て。キコの小学校、中学校時代はコワイ先輩いっぱいいた時代と学校だったから、知らない見ちゃいけないオソロシイ世界があると言う肌感覚はあった。確実に。実際にコワイこといっぱいあったし。
もちろんおうち帰れば毎日いつもママがおいしいご飯作って待っていてくれて、ちゃんと自分の居場所があったことは本当に感謝。そうじゃなかったら、好奇心いっぱいのキコはフラっとどうかしちゃっていたかもしれないよな〜と思ったりするけど、やっぱり行っては行けないオソロシイ世界があること知っていたから、行かなかった。
んー、すいません、うまくまとめられないけど、見た目とかSNSの言葉に騙されないように、自分の感覚を磨いときましょう