あああああああああー、めっちゃ面白かった


実は、甲府出張帰りに新宿で観ようと思ったけど、前日にすでにチケット完売していて、元気なら東京で一泊してもいいかなと思ったけど、骨折中ゆえまっすぐ帰宅しちゃったの。
そしたら、今日、職場で「長岡で公開中」と言う話を聞き、早速長岡まで行ってきた
めっちゃ観たかったの。
話題になっていたってだけで、どういう映画化は知らなかったの。
低予算でホラーっぽい?と思っていたから、ブレアウィッチプロジェクト系か?とか思って、でも、どんどん血の量が増えて行くから、まじでホラーなのか?とも思ったりしたけど、所々ずさんな感じと言うかツッコミどころが満載なんだよね〜。冒頭、監督役ブチギレ過ぎじゃない?、あとゾンビの動きがまじで子どもだまし過ぎるし、それを撮るカメラワーク変だし、右手がないゾンビさん、もはや本物の右手が見えそうだし、「ポン」の部分長すぎない?とか、この主演女優さんキャーキャー言い過ぎじゃない?とか、監督役が不自然に突然登場しすぎじゃない?、オッケーいいねーとか監督が言ってたら声も録音されちゃってるよ!とか、カメラ斜めに置かれたままでいいのか!?、果ては、ラストシーンの俯瞰あまりにブレブレじゃない?低予算とはいえ今ならドローンあるのに、なんでこんなクレーンでもこんなになんないでしょっとか思ってた。
これが、前半37分のキコの感想。
いまいち入りきれていないのね、映画に。
その後、タネあかしが始まるんだけど、まあ、想像通りそりゃ全てがワンカメショー目線。
それで終わったら、全然面白くない。
ここからが面白いんです。こうなるとは思わなかった。めっちゃ面白かった。
キコの上記のツッコミ、全て説明してくれます。あ〜、気持ち良い

みなさん、ぜひ観て欲しい。
何がいいって、監督役が「プロデューサーに言われるがまま撮っているNOと言えない優しい監督さんの、役者になった時の吹っ切れ方」とか、「3人家族のそれぞれのキャラクター」、最終的に家族愛までいっちゃう。
そして、生放送バンザイ
やっぱり生放送はオモシロイ。
ハプニング上等、それをどう料理するかが問われる。
大切な前半、少々ナナメに鑑賞していた自分を反省し、また観に行きたいと思っています。