『あの戦争さえなかったら 62人の中国残留孤児たち―北海道・東北・中部・関東編―(上)』津成書院 2020.07.12 A5版 579頁 定価2,500円。
『あの戦争さえなかったら 62人の中国残留孤児たち―関西・山陽・四国・九州・沖縄・中国の養父母―(下)』津成書院 2020.07.12 A5版 454頁 定価2,500円です。
Jun
大変重要な記録ですね。ここまでよく集められました。敏子さんのパワーに脱帽です。健康に気をつけて頑張ってください。
中国からの帰国者の証言読ませていただきました。良くあそこ迄話してくれましたね。ショックでしたが戦争の悲惨さを伝える貴重な資料だと思います。これからもフォローしていきます。頑張って下さい! ネコちゃん |
送信してから、記述の誤りに気付いたので、一部訂正します。
叔父は3人戦地で、1人は予科練に入隊して国内を移動している間に戦争が終わりました。(天理[天理教の施設]、宝塚[宝塚歌劇団の施設]辺りと父から聞いてます。新藤兼人監督とカブっていた事を映画で知った時は、ドキドキしました。)
あと、すっかり忘れていましたが妹さんは厚子だったんですね。
姉と同名なので、余計入れ込んだのかもしれません。
2013/10/18(金) 18:13:54
HP開設のご連絡を受けた頃は、金木犀の香りがむせかえるほどでしたが、一週間以上経過した今日は、もう盛りを過ぎた残り香といった感じ…と思っていたら台風で吹き飛ばされた様です。
金木犀は、母方のじーちゃん、ばーちゃんの葬式(年度は違ったけど、同じ季節に亡くなりました)を思い起こさせます。
共に92歳で亡くなりましたが、母や叔母は火葬場で大号泣していました。
世間的には大往生といわれる年齢ですが、お父さんお母さんが死んだら悲しいのは、当たり前ですよね。
私が高校生の頃、母方に、4歳で亡くなった伯父がいた事を初めて知りました。
それも、叔母達との会話で偶然…。
見も知らぬ遠い昔に亡くなった伯父の死に対し、高校生の私は母に
「もう昔の事だから。忘れちゃったの?だから私に話した事がなかったの?」と聞きました。
母は真顔で、「可愛い盛りに死んでしまった弟の事を、忘れるはずがない!」
と言いました。
父方は、4人の伯父が戦地へ行き、生きて帰ったのは2人でした。
本家のお墓を兄弟で分譲した際、戦死した年齢をみて私が
「若いね。」と言ったら、義理の伯母(長男に嫁いで第一子を生んだ直後に夫は出征&戦病死で、次男と再婚)が、「みんな若かった!」といって、泣き出してしまいました。
自分の見知らぬ人の死や苦難に、いかに鈍感だったかと思い知らされる事が何度もあります。
普段読書をしない母は、「大地の子」がベストセラーになった時、私が買った全3巻を徹夜で読み切ってしまい。主人公の妹さんの境遇に、一番感情移入していました。 母は、彼女とほぼ同じ年代です。
姉が中国語講座を受講した際の講師(中国人男性)は、中国残留婦人に日本語を教えてもらった との事でした。
少し気をつければ、色んな事が自分の身近にも有ります。
藤沼さんのHP、全部ではありませんが、拝見しました。
日本ではなくなってしまった外地での戦後の苦難…これを伝えることに、どれほどの忍耐と知恵と労力が かかったかと思うと、このHPは本当に有難い(有ることが難しい)事だと思います。
中国残留孤児、婦人との様々なご縁は、41年も前の訪中団から始まっていたとの経緯を読んで、ここが、長い時間をかけて藤沼さんの中に降り積もった大切なものの結晶なのだなーと思いました。
大変なことですが、これからもっと読み込みますので、宜しくお願い致します。
P.S.
「帰国までの困難な道のり」に掲載された肉まん、本っ当ーに美味しそうです!!
メールありがとうございます。肉まん、美味しかったです。その日の昼、旅館で用意して戴いたおにぎりを車の中で食べてから伺ったのに、勧められるまま、美味しそうなのでつい手が伸びて、、、・ペロリでした。「嫁らにゃしょうがないもんで」とおっしゃっていらした顔の皺が優しさを湛えていました。予定の時間より1時間も早く、街道に出て待っていてくれたり、帰りは次の訪問先まで案内してくれたり。別れるときには手を握ってお礼を言ってしまいました。健康に留意して長生きして戴きたいと思います。
お母様が感情移入していらしたという「大地の子」の妹、厚子。どれだけ多くの厚子がいたことかと思います。昨日、伺った方も、5人兄弟で生きて日本に帰れたのは2人だけとか。朝3時から、文字通り馬車馬のごとく働かされたとか、そんな話を聞いたことがあります。
2013年10月14日(月)CMの全くないゲストブックが見つかり、今日変更しました。フーッ、、、。直接書き込めますので、お気軽に足跡を残していっていただけると嬉しいです。今日は大宮で帰国者の集まりがあり、行ってきます。家族は伊香保の温泉に入り、前橋のイタリアンレストラン シャンゴで、ミートソースをお土産に買ってきてくれる予定。ここのシャンゴ風スパゲッティーはミートソースが絶品で、最近お土産用を売り出したということ。癖になる味。
2013年10月13日(日)昨日、やっとアクセスカウンターをホームページに設置することができた。今朝開いたら、35人になっていて、このホームページの存在も15人くらいにしか知らせていないので、なんかの間違いでは、と思う。もしかしたら、YouTubeの動画を見た方が、お客に見えたのかも知れない。次はコメント自動入力画面を作らねば。
2013年 10月3日(木)無料のホームページ作成ソフトをいろいろ試してみて、やっとアメリカのソフト、WIXにたどり着きました。これはPCリテラシーのない私でも、何とか使えました。しかし、カウンターやコメント、ブログのページも作りたいのですが、うまくいかず試行錯誤中です。公開ボタンを押しても、検索エンジンでヒットするようになるには、2.3ヶ月かかるそう。<工事中>がたくさんありますが、インターネットでヒットするようになる前に、直したり、書き加えたりして置きたいと思います。