大ボケの小佐波御前山
猿倉の駐車場に着いてみると車にスノーシューが入ってない、アチャ~
雪が降りしきる中を前日のトレースをたどるが、ツボ足でもほとんど沈まない
途中より晴れてきたが、何故か足取りが重く付いていくのがやっと・・・・
上の避難小屋で、湯を沸かしていると水漏れでコンロの火が消えた
前回もそうだったのにすっかり忘れていた・・・・
コッフェルの蓋で湯を沸かしてカップ麺を食べたが、どこもぶつけてないコッフェルが漏れるなんて始めて
チタン製だから高かったのに、また昔のアルミ製を使おう。
事の起こりは以前から仕事仲間に、昼寝の最中に時々呼吸が止まっていると指摘されていたけど
そんなことは気にもかけずにいたが、ひょんなことで病院でSASのパンフを見ていまい多少心配になって
近所の医者に相談したら、自宅で簡単な機器をセットして検査測定出来るというので手配して貰った。
宅急便で送られて来た機械で、人差し指と花の穴に簡単にセットして一晩データーをとったら再び宅急便で
メーカーに送り返せば後日医者に結果が送られてくる。
その内容を抜粋するとSASとは
<睡眠中に10秒以上の呼吸停止や呼吸の低下を30回以上、または1時間あたり平均5回以上
繰り返す状態を指し、日中の強度の眠気や起床時の頭痛、熟睡感が得られないなどの自覚症状を伴う>
で自分の結果は睡眠1時間あたり平均30回呼吸が停止(または低下)
最も長いときで約82秒間呼吸が停止
いびきは1時間あたり平均198回 という結果。
この結果は限りなくグレーゾーンなので、病院で一泊入院できちっと検査の必要ありです
来週にこれをすることを決めました。
朝5時に会館集合して5人が車一台で高速から白川郷ICに向かう
道の駅白川郷でほかの4人と合流し、白川郷萩町へと入る
車二台は神社の裏手最奥まで突っ込んで駐車する
総勢9名がスキーで小雪が降ってる林道を歩きだしたのが7:10
宮谷の谷筋は新雪が雪崩ているので、やばい箇所は間隔をとって歩く
やはり雪崩ビーコンは買って準備しなくっちゃ・・・・(途中表層で一人が膝ぐらいまで埋まる)
トレースは先行者がいたので助かったが、稜線に出てからは無くなっており膝ぐらいまで潜るおまけに
風雪も強まり半端じゃない寒さだ、GPSで頂上を探り当てすぐに引き返したのが12:40ぐらい
顔まで凍ってしまいそうで稜線から下がってから食べることにする
それにしてもここら一体のモンスター群は見事だ。
稜線の下で風を避けて食べてからシールを剥がして一気に萩町へと滑り降りた
キラズ山1187.8m
山の標高はさほどでもないが、取り付きである横山集落の標高が250mほどのため
約1000m近くも稼がねばならぬし、取り付き点が低いために雪も少なくて苦労した
二人はスノーシューだがTさんはスキーのため700mの尾根近くまでは時々ツボ足だった
雪の少ないときはやっぱスタートが1000m近い山を選ばないと・・・・
とは言ったもののやっぱ雪山は楽しい