私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

ゴールデンウィークの過ごし方

2013年05月06日 | 遠出

 

今年のゴールデンウィークは、真ん中に仕事が入った人

もいますが、都合10日間で雨は半日だけ。

快晴で暑くもなく気持ちの良い休日でした。

私は1日仕事に出ましたが、後は遠出をすることなく

庭の松の手入れをしたり、ペンキ塗り、

写真やPC の整理・修正、ブログ、フェースブックの

見直しなどをして過ごしました。

予定をしていた処理ができて安堵しています。

毎年、この時期は隣県にわたる各地の祭りに出掛けていましたが、

今年は、4月末にリトル・ワールドに行って

沢山の写真を撮ってきました。

後期高齢者となり遠出を敬遠したのです。

高速道路の事故も多く、渋滞の発生があります。

高齢者は毎日が休日ですから、道が空いた日に

出掛ければ迷惑を掛けずに済みます。

お陰で道端の小さな草花にも沢山会うことができました。

蘇生

 

 


日本人の平均寿命80.67歳を超えました。中高大学校同級生はまだ半数以上います。戦争を知る老人は、日本について語る場が無くなりました。

憲法は、アメリカのマッカーサーに準備してもらったかもしれませんが、一院制を二院制に、土地を国有から私有に替えたのは帝国議会草案でした。 議会の審議では自衛戦争の放棄は草案の中にあり、吉田首相も正当防衛や、国の防衛権による戦争もしないと壇上で明確に述べていました。 草案は、衆議院は反対八票の絶対多数で、貴族院の満場一致で可決しました。 ただし、衆議院では九条二項に「前項の目的を達するため」を加えて修正しました。二項は戦力を保持しないとしており、後に、自衛のための戦力が議論されることになりました。 憲法改正から68年の昨年は、安保法改正で国会や、法律家、若者、お母さんが、戦争を意識させるとして、議論されるようになりました。 平和は、日本だけでなく、世界中が戦争をしない国にしないと続きません。しっかりと政治を見て行きたいと思います。