私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

太平洋岸に齎す大雪

2014年02月16日 | 地球の気象変化

 

最近の太平洋岸に齎される雪は、低気圧の通過による。

この低気圧は、冬でも近海の海温が高いから発達するのである。

シベリアの高気圧は、例年通りの寒さを運んできているが、

南海上で発生する水蒸気を多く含んだ空気が、日本付近で

北からの寒気に触れて発達して大雪を齎している。

温度上昇の原因は、経済の高度成長ばかりを追求する人間が

森林を開発で切り取り、地下に蓄えられた石炭、石油、ガスを

百年で使い切ってしまう勢いです。

こうした人間の行為が、僅か30年で大気中に

CO2の大量に増加させ、海温度の急激に上昇させています。

人間は反省するどこらか、経済成長を競い合っています。

生きる為に、まだ、経済成長が必要なのでしょうか。

戦時中を経験した者としては、今の日本人は、その多くの人が、  

豊かさを享受しており、限度を超えた生活を送っています。

暖冷房、使い捨て、食べ残し、どこを見ても無駄をしてよいのでしょうか。

日本はまだ、お金を沢山持っているから、資源である原発を

活用しないで火力発電設備を増強してよいのでしょうか。

私はあと10年くらいしか生きられませんが、人間の長い未来は

百年、千年単位で、将来を見て、放射能と生活を

考えて行きたいと思います。

蘇生



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