最近の太平洋岸に齎される雪は、低気圧の通過による。
この低気圧は、冬でも近海の海温が高いから発達するのである。
シベリアの高気圧は、例年通りの寒さを運んできているが、
南海上で発生する水蒸気を多く含んだ空気が、日本付近で
北からの寒気に触れて発達して大雪を齎している。
温度上昇の原因は、経済の高度成長ばかりを追求する人間が
森林を開発で切り取り、地下に蓄えられた石炭、石油、ガスを
百年で使い切ってしまう勢いです。
こうした人間の行為が、僅か30年で大気中に
CO2の大量に増加させ、海温度の急激に上昇させています。
人間は反省するどこらか、経済成長を競い合っています。
生きる為に、まだ、経済成長が必要なのでしょうか。
戦時中を経験した者としては、今の日本人は、その多くの人が、
豊かさを享受しており、限度を超えた生活を送っています。
暖冷房、使い捨て、食べ残し、どこを見ても無駄をしてよいのでしょうか。
日本はまだ、お金を沢山持っているから、資源である原発を
活用しないで火力発電設備を増強してよいのでしょうか。
私はあと10年くらいしか生きられませんが、人間の長い未来は
百年、千年単位で、将来を見て、放射能と生活を
考えて行きたいと思います。
蘇生
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