おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

蒲の穂

2019年11月14日 00時10分50秒 | 野の花・その他植物

休耕田を利用したという湿地公園。


蒲の穂がいっぱい。


こんなにマジマジと見たのは、初めてかも。


綿毛がふっわふわ!


どうしても『因幡の白兎』の話が浮かんで来る。
ああ、このふわっふわの綿毛に包まれたら、
さぞ、気持ちの良いことだろう。
でも、Wikipedia見たら、
綿毛ではなく、花粉と記述されていた。
綿毛は花の後に出来るものだろうから、
花粉とは違うよね~。
実際、蒲の花粉には薬効があるらしい。
だけど、ウサギさんがゴロンゴロン寝っ転がるのには、
この綿毛の方がイメージピッタリだ。

それから、鰻。
江戸時代には、この蒲の穂状態のぶつ切りを、
串に刺して焼いただけのものを食していたらしい。
そこから『鰻の蒲焼き』とな・・・

兎、鰻・・・
うさぎ、うなぎ・・・
一文字違いだわ。