里山での1番のお目当ては、ルリビタキ!
ツグミたちみたいに、
群れてウジャウジャいる鳥さんではない。
逢えるか逢えないかは、その日の運次第。
ルリビタキポイントには、
ピンク色の馬酔木が花を付けていた。
ピンク色は、園芸種の馬酔木らしい。
ルリビタキが、
すぐに姿を見せてくれるはずもなく、
他の鳥さんを撮りながら時間を潰す。
お馴染みのメジロさん。
ルリビタキも、
このくらいの至近距離で撮れたらな~、
なんて思ってしまう。
まだ逢えるかどうかも分からないのに・・・
ツグミか?と思ったら、
シロハラさんだった。
シロハラも、今季、
自宅や仕事場界隈では逢っていない。
何故だろう?
前の冬には、
振り向けばシロハラ!ってぐらいに、
たくさん来ていたのに・・・
前回訪れた時は、
アオジも姿を見せてくれたけれど、
今回は現れず。
そして、30分ほど経過した頃、
梅の木の向こうの青いモノに気づいた。
ルリビタキだ!
お願い、こっちに出て来ておくれ~!
来た~!
ルリビタキの王子様!!!
こんなにも陽射し溢れる中に、
お出ましになるとは・・・
今までは、いつも畑と藪の間の、
薄暗い所ばっかりだったのに・・・
せっかくのシャッターチャンスなのに・・・
なんて下手クソな私・・・
今回も、
姿を見せてくれて、ありがとう!
そして今回も、
綺麗に撮ってあげられなくて、ごめん!
今季、もう一度ぐらい逢えるかな?
逢えなくても、また次の冬、
きっとここに戻って来てくれるよね。
また逢う日を楽しみに・・・