鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
昨日の福岡は、
トラックが横転するほどの強風が吹き荒れ、
春の嵐となったけれど、
今日は一転、穏やかな陽気。
これは当然、散歩行くしかないでしょ!
で、やっぱり、桜は外せないよね。
桜の名所と言われるような所へ、
ヒト科を見に行く気は毛頭ない。
ご近所の、いつもの散歩道で十分だ。
いつもの散歩道の下流の方。
この辺りが、1番満開状態かな。
この桜並木の向こうはちょっと大きな公園。
今日はさぞかし、
ヒト科で賑わっていることだろう。
このあいだ、
ジョウビタキのお嬢さんが飛び込んだ桜の樹。
今日は見事に咲きほころんでいた。
ジョウビタキたち、もう旅立っただろうか?
中流の遊歩道沿いの桜。
満開まで、あと一歩か、二歩か・・・
なんとなく、
ソメイヨシノではない気がするんだけれど・・・
地面には、雀たちが落っことした花が・・・
上流の方の桜も、ほぼ満開。
青空をバックにお花見が出来て、
今日のお散歩は最高。
明日から数日、居候デカ猫は遅番。
晩ご飯食べさせなくていい。
夜桜なんぞ、見に行こうかな。
グラウンドのネットフェンスの支柱にトビ。
どこにでもいる最も身近な猛禽類。
時々、ピーヒョロロと鳴いていた。
ご機嫌がいいのかな?
の~んびり、まった~り・・・
春を楽しんでいるように見えた。
で・・・ ふと気づくと、
また鳩たちに取り囲まれていた。
鳩たちを眺めていたら、
なにやら怪しい動きをしてるヤツが・・・
この右側の鳩。
体をだんだん膨らませて・・・
ビヨ~ンと伸びあがって・・・
お気に入りの女の子に、
アプローチをしているのだろう。
でも彼女、あまり乗り気ではないみたい。
その後も、ストーカーみたいに、
彼女にまとわりついていたけれど、
どうなったことやら・・・
上空が騒がしいので見上げたら・・・
カラスがトビを追っかけ回していた。
追われているのは、さっきのトビ?
カラスは、
トビが何にもしてなくても追い回す。
時には、集団になって執拗に追い回す。
よっぽどトビが嫌いなんだろうね。
トビがカラスを追っかけているのは、
見たことがないけどね~。
ほうほうの体で戻って来たトビ。
めちゃくちゃ怒ってたね~(笑)
「なんなんだ、アイツ!」
・・・って、思っているに違いない。