おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

マガモの親子、今年は3組!

2022年05月05日 17時34分42秒 | 鳥さん
近所の川では、毎年この時期、
ヒナ連れのマガモの姿が見られる。
マガモは本来、渡りをする冬鳥。
でも、福岡市内ではあちこちで、
繁殖している姿が確認されている。

4月の後半、散歩に行くのもままならず、
GWに入って気付いた時には、
すでに3組の親子連れで、大賑わい!
3組と言うのは、初めてじゃなかな?




一組めに気づいたのは、5月1日。


8羽のヒナ連れ。


いつもの川の下流の方で、
お母さん鴨の鳴き声で気付いた。



この辺りには、
ヒナたちが餌を採れそうな浅瀬がない。



浅瀬、砂地を求めてか、
どんどん、どんどん下流へ向かっていた。




二組めは、5月3日。


中流の堰がある所で、
なんと11羽のヒナたち!


最初、1日に見かけた8羽か?
と思ったけれど、11羽いたし、
あとで確認したら、母鴨が違っていた。



ヒナたちは、一組目の8羽と、
同じぐらいのサイズかな~。



堰のそばで、思い思いに泳いでいた。


でも、堰の上で監視をしていた母鴨が・・・


一声かけると・・・


みんな一斉に水のカーテンの奥へ・・・

カラスが近くにやって来たのか?
それとも、避難訓練だったのか?
いずれにしても、母鴨たちは、
ヒナを守るために一生懸命だ。
それでも、ヒナの数はいずれ減って行く。




三組めは、同じ日、すぐ近くで・・・


ヒナの数は4羽。



8羽、11羽のヒナたちよりも、
ちょっと大きい。



このヒナたちも、
最初はもっと多かったんだと思う。



この親子のそばにカラスが寄って来た時、
お母さん、物凄い剣幕で威嚇していた。



この4羽のヒナたちが、
これ以上減るのは、嫌だもんね。





オスのマガモが後ろを横切った。

昔、オスがヒナたちを追いかけ回し、
母鴨が威嚇しているのを見たことがある。
自分の子供じゃなかったからか?

では、このオスは、
この4羽のヒナのお父さんなのだろうか?


でもさっきは、11羽のヒナの傍らにいた。
どっちも、このオスの子なのだろうか?


マガモはかつて、
一夫一婦制と思われていたようだけれど、
それもメスが卵を産むまでのことで、
オスは、極めて節操がないらしい。
相手が、カルガモのメスでもお構いなし。
その見境のなさの結果、
マルガモと呼ばれる交雑種が生まれる。

マガモのオスは、
子育てには全く協力はしないのだけれど、
近くにいれば、用心棒程度にはなるのかな?








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5 コメント

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Unknown (花華)
2022-05-05 23:50:24
あははは・・・・マガモのオスってそんなんなんですかぁ~
よく見るカモですが、メスには見境がない!?
こんなダンナやだ~
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Unknown (鳶助)
2022-05-06 17:15:51
父ちゃん、節操がないのか💦
母ちゃん達は、まともでよかった (^^;
小さめの子達の母ちゃんが、二号さんか?
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Unknown (kimama_van)
2022-05-07 10:49:08
花華さん、おはようございます。

マガモのオスは、ひどいらしいですよ。
1羽のメスに数羽のオスが寄ってたかって交尾を迫り、
その挙句、メスを溺死させた!なんて記録もあるようです。
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Unknown (kimama_van)
2022-05-07 10:52:55
鳶助さん、おはよございます。

たぶん、そんなところではないかと・・・
8羽と、11羽は、ほぼ同じサイズだったから、
違う父親かな?
浮気はする、子育てには非協力的。
せめて、用心棒ぐらいはしろよ!と思ってしまいます。
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Unknown (huruyanomori)
2022-05-15 21:58:54
こんばんは。
なるほど~。
本来は渡り鳥だったのに、渡りをせずに日本で子育てしてるんですね。
珍しい事?なのですね?
てか、マガモの雄、サイテーですね怒
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