例年秋には、
キタテハ祭りが開催されるほど、
たくさん舞い飛んでいたのに・・・
キタテハ、今年は少なかった。
理由は分かっている。
小菊の大きな株が、ふたつ、みっつ、
バッサリとなくなってしまっている。
以前、この辺りの家庭菜園や花畑を、
こまめに手入れしていたのは、
ご近所のオジイチャン。
でも、その姿をここ数年見かけない。
家庭菜園は、
細々と続いてはいるようだけれど、
花畑は荒れ放題で、時折前触れもなく、
バッサリと刈り取られていたりする。
今年、ヤクシマルリシジミは、
2頭ほどしか見かけなかった。
クロマダラソテツシジミも、
ウラナミシジミも少なかった。
アゲハ蝶たちも、あまり見ていないな~。
そう言えば、
カササギの姿を目にするのが減ったのも、
ここの土地が荒れ放題になってからだ。
他人様の土地だから、
何も文句は言えないけれど、
残念だし、悲しい。
ヨモギハムシかな?
しつこく撮っていたら・・・
ちょっと怒らせてしまったみたい。
ヨモギハムシのカップル発見。
雌のお腹はすでに卵でパンパン。
小菊の中にコッソリ隠れていたのは、
バッタの仲間、ツチイナゴ。
日本におけるバッタ目バッタ科で、
唯一成虫で越冬するのは、
このツチイナゴだけ。
と、言うコトは・・・
冬、モズのハヤニエになっているバッタは、
ほぼツチイナゴってことか・・・
ツマグロヒョウモンのオス。
ヤマトシジミ
ヒメナガメ
今度の日曜の『ダーウィンが来た!』は、
カメムシ特集なので、楽しみ~!
楽しんで頂けて幸いです。
どうぞまた遊びにいらしてくださいませ。
ついつい寄り過ぎて、レンズが当たってしまったり、
虫さんたちには、嫌がられていると思います。
虫も鳥も、vanさんのブログを拝見していると、知らない子達がたくさん出て来るので、とても勉強になります。
なかなか覚えられませんけど(^^;
ちょっと前まで(5年ほど前?)、
怖い! 気持ち悪い!と倦厭していた虫さんたち。
知れば知るほど面白くて、
目が離せない存在になってしまっていました。
爬虫類も、結構好きなワタクシです。
カナヘビ見たら、ナデナデしたいと追い掛け回すけれど、
逃げられてしまいます。