おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2020/07/26 アナタはだぁ~れ?

2020年07月27日 11時08分16秒 | 虫さん

白い帯が目立つ虫さんが飛んでいた。


ん~、遠いな~。
それに、風が強い・・・。


蜂だとは確認出来たけれど・・・





白い帯が目立つ黒い蜂。
大きさは、2cm弱か?
フトオビコンボウハバチかな~?



でも、なんか違うのよね~。
触角とか・・・


可愛いお顔の蜂さん、
アナタは、だぁ~れ?






なんか乗っかっているな~とは、
思ったけれど・・・


ちっちゃ過ぎて・・・(笑)
ね~、アナタは、だぁ~れ?






1cmほどの、小さな小さな蛾。
小さいけれど、こんな模様だもん、
すぐにお名前判るよね~と、
高を括っていたら・・・

わからん!

ハマキガ科あたりかな~と、
思うんだけれど・・・
チャノコカクモンハマキ
これが1番似ているかな~?
でも、色味が違う感じ~。

あ~、アナタは、だぁ~れ?






スクミリンゴガイ ~ジャンボタニシです!~

2020年07月27日 08時30分00秒 | その他生き物たち

田んぼの脇道を散歩していたら・・・



稲に、赤い物体がくっついていた。


何かの卵っぽい。

ふと、田んぼの中を見ると・・・


黒い物体が、モソモソ、ウジャウジャ~!


タニシ!?
これが噂のジャンボタニシか~!




髭がナマズっぽ~い!


スクミリンゴガイは、
リンゴガイ科の1種の淡水棲大型巻貝。
俗にジャンボタニシと呼ばれるが、
タニシとは異なる。
日本では養殖用に持ち込まれて
野生化した外来種であり、
水稲を食害することから
警戒・防除の対象とされている。
        (Wikipediaより)





このスクミリンゴガイの赤っぽい部分、
これが卵なんだろう。


そろそろ、産み付けに行く気なのかな?




卵の、この赤い色は警戒色。
毒性が有って、
人間が食した場合は苦味があるとか・・・
この卵を食べようなんてチャレンジャーは、
ヒアリぐらいらしい。
ただ、この卵、孵化には酸素が必要なため、
水中に没するとアウトらしい。






クロバネツリアブの女の子

2020年07月24日 09時46分05秒 | 虫さん
川沿いの散歩道で・・・


あ~!
この白いベルトをした虫さんは~!


クロバネツリアブ
夏に姿を見せる大型のアブ。
この子は、2cm近くあった。
メスの方が大きいらしい。


私の実家がある田舎の方では、
2度ほどお目にかかったことはある。
でも、こんな都市部の、
住宅街の中の川沿いで出逢うとは、
思ってもいなかった。


アスファルトの地面にお尻くっつけて、
いったい何しているんだろう?
と、思ったら、
「尾端接触行動」と言うメス特有のものらしい。

大きさと、「尾端接触行動」から、
この子は、女の子に決定!
・・・で、いいのかな~(笑)






コンボウナガハリバエ & マルボシヒラタハナバエ ~ハエだけどワクワク!~

2020年07月23日 12時13分01秒 | 虫さん
この間の土日の散歩では、
初めての虫さんとの遭遇が3件も!

1件目は、
そのタケノホソクロバを、
もう一度見たいと出掛けて行って、
同じ場所で出逢ったのが、この方・・・👇


誰?


昨日は見かけなかったよね~。


大きさは、1cmちょっと。


第一印象は・・・


ずいぶん太った蚊みたいな奴だな~と・・・(笑)


あ、飛んだ~!


あまりに特徴的なお姿で、
すぐにお名前判明。


ヤドリバエ科のコンボウナガハリバエ。


こん棒みたいなボディに、
長い針のような毛・・・


見た目そのまんまのネーミング(笑)

初めて出逢う虫さんが、
たとえ、そう珍しくもない方であっても、
そして、それが、ハエであっても、
なんか嬉しい。
誰だろ~?って、ワクワクしてしまう。
小学生ぐらいの時に、
こんな喜びを知らなかったのが、
未だに残念でならない。




ハエのお二人めは、この方👇


マルボシヒラタハナバエ


このハエも、ヤドリバエの仲間。
2、3年前に初めて出逢って以来、
2度目の遭遇。


大きさは、1cm弱。
丸っこいお腹に模様が入っていて、
小さいながらも、結構目立つハエ。


ただ、この模様の形と色味には、
かなり個体差があるようだ。
オス、メスでも、やや違いがあるらしい。





最後は、この方👇


去年は、そんなに気にならなかったのに、
今年はやたら多い!






アオメアブ & シオヤアブ ~草むらのハンターたち~

2020年07月22日 10時46分32秒 | 虫さん
今日も、虫さんです。m(__)m
本日は、肉食系のアブです。
捕食シーン、当然あります。
肉食と言っても、
カマキリさんみたいに、
ムシャムシャ・・・ではないのですが、
その分、犠牲になった虫さん、哀れです。
そんなの見たくない!って方は、
最後の方の写真は、
スルーして下さいませ。



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背中の方から見たら、
茶色のちょっと大きなアブなんだけど・・・

これが正面にまわると・・・


実にインパクト大なお顔!



お名前はそのまんま、アオメアブ


初めて見た時は、驚いた!


草むらの中で、目だけが光ってて・・・


成虫は、他の昆虫を捕まえ、
その体液を吸って生きている。
獲物を抱え込むため、
それに適した体つきなんだろうけれど・・・



ん~、
グロテスクと言えば、グロテスクね(笑)



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こちらは、シオヤアブのメス。


じっとしているな~と思ったら、
お食事中だった。

シオヤアブのことを、
昆虫界最強のハンターと言う人もいる。
スズメバチや、オニヤンマですら、
その餌食になってしまうらしい。


地面にいたのは、シオヤアブのオス。


こちらも、お食事中。


シオヤアブは、オスメスの区別が簡単。



お腹の先っちょに、
白い毛束がある方が、オス。

アオメアブも、シオヤアブも、
同じムシヒキアブ(虫引虻) 科。
Wikipediaによると、
幼虫は土中や朽木中に棲み、
甲虫の幼虫などほかの昆虫を捕食して育ち、
成虫は他の昆虫を捕え、その体液を吸う。
シオヤアブ等は、家畜やヒトなど、
脊椎動物に向かうこともあるそうな・・・
こわ~!


注! このあと、シオヤくん、こっち向きます!




今回、誰が犠牲になったのだろう?



小さな蜂さん・・・