鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
仕事場の近くの桜の樹を眺めていたら、
ジョウビタキの男の子がやって来た。
ジョビ君も、桜の様子を見に来たの?
どんどん・・・
どんどん・・・
桜の樹の上へ上へと・・・
そして最後は、電線から見下ろしていた。
例年、桜の咲く頃には、
姿を消してしまうジョウビタキ。
桜の開花を、
旅立ちの目安にしているのかも知れない。
桜前線を追いかけるようにして、
花見をしながら、北へ、北へと・・・
しばらく逢えなくなるのは、
残念だけれど、
その旅が、ちょっと羨ましくもある。
また、やっちゃったよ~!
〇〇〇だと思って、
サラ~ッと撮ってしまっていて、
PCに取り込んでから良く良く見たら、
△△△だった~!っての・・・
しかも、一昨年一度だけ見かけた、
その同じ場所だと言うことも、
す~っかり忘れてしまっていて・・・
あ~、馬鹿なワタシ _| ̄|○
まぁ、でも、どうにか、
お見せ出来る程度には写っていたから、
良しとするしかない、かな・・・
日曜日、いつもの川辺を散歩中、
田んぼの中にハクセキレイを見つけた。
この日、他の鳥さんたちの姿もあまりなく、
まぁ、ハクセキレイだけれど、撮っとこ~!
ぐらいの軽い気持ちで・・・
ハクセキレイには申し訳ないけれど、
私にとっては、
雀の次ぐらいに良く目にする鳥さん。
コンビニの駐車場なんかを、
トットコトットコ歩いていたり・・・
ともかく、目にしない日はないほど。
よほど近くで逢えたのならば、
じっくりと撮らせて頂くんだけれど・・・
と言うことで、割とサラ~ッと、
ハッキリ言って、雑な撮り方をしていた。
そんな時、もう1羽やって来た。
ああ、またハクセキレイね~、
そう思いながら撮ったのが、以下の写真たち。
『過眼線 』が・・・ ないっ!
ホオジロハクセキレイ~!?
え~っ、やだ!
一昨年チラッと見かけて、
探していたはずじゃないか・・・
それをすっかり忘れていたなんて・・・
なんと言う失態。
ホオジロハクセキレイは、
中国大陸、朝鮮半島、台湾、
日本(南西諸島、九州、本州西部)に分布し、
台湾では普通種。
日本の本州では、
渡りの最中などで見られることがある。
(Wikipediaより)
ホオジロハクセキレイ は、
1968年に熊本県にて繁殖が確認され、
以降西日本地域の沿岸部を中心に分布。
他のセキレイとの交雑も起きているらしい。
ホオジロハクセキレイの特徴は、
『過眼線 』がなく、
胸の黒い部分が喉まであること。
この子、その胸の黒い部分が、
喉までは、イマイチ続いていない。
上の写真は、一昨年の夏に見かけた子。
喉元まで、しっかり黒い。
今回撮影した子は、
他のセキレイとの交雑種なのかも知れない。
あ~、また課題が出来てしまった~!
今度行く時は、双眼鏡必携だね。
土手の枯葉の上で、
日向ぼっこ中のモンシロチョウ。
羽化したてなのだろうか?
翅がとてもフレッシュな感じ。
幼虫や蛹で冬を越す蝶たちが、
やっと姿を見せ始めた。
春だね~!
嬉しいね~!
キタテハは、越冬組。
真冬でも、
たまに暖かな日は目を覚ますけれど、
ようやく春本番。
これから、婚活が忙しくなるから、
寝てなんかいられないね。
黄色い花に、黄色いモンキチョウ。
ほんのりピンクがアクセントカラー。
去年の啓蟄の頃は、どうだったんだろう?
そう思ってブログを見返して見たら、
去年は、啓蟄よりも早くから、
虫さんたち、活動を始めていた。
桜の開花も、例年よりかなり早かった。
今年の春の訪れが遅いのではなく、
去年が暖冬で、いろいろと早かった、
ってことか・・・
今日の福岡は、ポッカポカ。
気温は16℃近くあったようだ。
ダウンコートなしで散歩へ出掛けた。
いや、着てたら絶対暑くて脱いでる。
川辺の亀たちも、ぞろぞろと甲羅干し。
空に浮かぶ白い物体に気が付いた。
強風に飛ばされたレジ袋か?
凧かぁ~!
でも、公園からはずいぶん離れている。
いったい何処で揚げているんだろう?と、
その糸をたどっていったら・・・
ありゃりゃ、あんな所に・・・
散歩の終わりは、黒ニャン母さんの所へ・・・
昼間は、ヌクヌク電球いらないね~。
でも、朝晩はまだまだ冷えるから、
ありがたいよね。
自宅マンションから、
やっと夕陽が望めるようになった。
なのに、今日は黄砂のオマケ付き。
福岡の春は黄砂と共にやって来る、か・・・
先週、鳩話を、と予告しておきながら、
里山の鳥さんたちを優先してしまった~!
ごめんよ~、鳩~!
川辺でしゃがみ込んで、
川の中の鳥さんたちを撮っていたら・・・
いつの間にか、
鳩軍団に取り囲まれていた。
さすがに立ち上がったら・・・
飛んで行っちゃった~!
でも、移動した距離はほんの10mほど。
そして、また・・・
私の方へ向かって、
ズンズン、ズンズン・・・
この鳩たちは、カワラバト。
ドバトと呼ばれるのは、
家禽として飼育されていたカワラバトが、
逃げ出し、野生化したもの。
だから、この鳩たちも、
ドバトと呼ばれている存在ではある。
その後方には・・・
雀軍団!
鳩に紛れて、私に近づいてくる雀も・・・
ふと、手を出してみた。
なんにも持ってないけれどね。
食べ物があるとでも思ったのか・・・
!
そして、
「なんもないやん!」と不満顔(笑)
鳩たちの羽色、模様は、実に様々。
この上の2羽の羽色が、
本来のカワラバトの基本色らしく、
翼に二本の黒い線があって、
「灰二引」と言われるそうだ。
その後も、入れ代わり立ち代わり・・・
近くに公園があるから、
食べ物をもらったことがあるんだろう。
かじられた~!
こういうのを眺めていると、
食べ物を与えたくなる気持ちも分かる。
でも、個体数が増え過ぎて、
迷惑を被る人々もいる。
挙句、毒餌をバラまいたり、
捕まえて虐待したり・・・
そういう馬鹿タレが現れる。
困ったもんだ。
この子はまだ幼鳥かな?
鼻コブがまだ目立たないし、
全体にポワポワしている。
そこへ、白っぽい鳩が現れた!
白っぽいと言うか、微妙な色合い。
首回りが、ほんのりピンクの綺麗な子。
「栗二引」と言う色もあったけれど、
この子の色が、そうなのかな?
奥の子なんか、ほとんど黒。
群れの中で1羽だけ白っぽいと、
どうしても、
その群れの王様みたいに見えてしまう。
ジャングル大帝世代だからか・・・(笑)