おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

シロヘリクチブトカメムシ ~集合体恐怖症の方ごめんなさい!~

2022年08月04日 11時35分34秒 | 虫さん
今日も、また虫さん。
それも、ちっこいのがゾロゾロ・・・
集合体恐怖症の方、
特にブツブツ、粒々恐怖症の方は、
ご覧にならないことを、
強くお勧め致します!







いつもの川辺の散歩道、
草むらを覗き込みながら歩いていると、
あるものに目が留まった。


遠目には、虫の卵かと思ったけれど・・・



動いていた~!
すでに、幼虫だった。



初めて見る虫さんだけれど、
カメムシの幼虫に違いない。




大きさは、4~5㎜程。
こんなに集まっているなんて、
まだ生まれたてなのだろうか?



レンズを近付けたら・・・



ワサワサと逃げ出した!



でも数匹、私を威嚇する強者が・・・



兄弟姉妹が皆、
無事避難するのを見届けるかのように、
1匹だけ動かず、まるで仁王立ち。



しんがり隊長、偉いね~!


だ~れもいなくなったので、
葉っぱを裏返してみたら・・・


ちりじりに逃げた!
・・・と、言うわけでもなさそう。



私がいなくなったら、
また葉っぱの上に
全員集合するつもりなのかな?




帰宅して、早速お名前調べ。
シロヘリクチブトカメムシと判明。
すでに4齢幼虫みたい。

シロヘリクチブトカメムシは、
本来南方系のカメムシだけれど、
近年、関東でも目撃されているようだ。

幼虫、成虫ともに肉食で、
畑の作物を食べちゃうばっかりに、
害虫とされてしまった蛾の幼虫などを、
好んで捕食するらしい。
と、言うことで、
天敵昆虫として研究もされている。




シロヘリクチブトカメムシの成虫には、
まだ逢ったことはない。
これだけ幼虫がいるのだから、
いずれ出逢うだろうとは思うけれど・・・







ササゴイの姿をやっと捉えた!

2022年08月03日 15時12分54秒 | 鳥さん
近所の川に、ササゴイがいる。
7月に飛んでいる姿は2度ほど目撃。
確かにいるんだけれど、
なかなかじっとしている姿は、
見つけ出すことが出来なかった。


それが、7月最後の日曜日、
ササゴイ飛んで来た~!と思ったら、
対岸の茂みの中に飛び込んだ!


いた~!
やっと見つけた!


せっかく見つけたのに、
えっ、お尻向けちゃうの~?


あ、方向転換してたのね。








何か見つけたのか、嬉しそ~。




そして・・・
飛び降りてしまった。
見失ったか?

最初にササゴイがいたのは印の辺り。
移動した先は印の中。
良かった、見える所で・・・


でも、私が右へ移動したので、
遠くなってしまった。




川面を覗き込んでいる。
魚がいるんだろう。


魚を捕らえるまで、
と、粘ってはみたけれど・・・


も~、デジカメを持つ掌が、
汗でジトジトォ~。


カンカンと照り付けるお陽さまに負けた。








川辺の散歩道に、イシミカワ!

2022年08月03日 10時07分54秒 | 野の花・その他植物
家から近所の川へ向かう途中、
お庭にレモンの樹があるお宅が・・・


たわわに・・・とはいかないけれど、
ちゃんといい形のレモンが実っていた。
いいな~、お庭にレモンって!



土手の葛原では・・・


センニンソウが咲き始めていた。
いずれ、この辺りを、
真っ白に覆い隠してしまう。



この日は、下流の方から散策を始めた。
1番の目的は、
あの気になるカイツブリだったけど、
見当たらない。


白鷺が飛んで行った。
ダイサギのようだった。


飛んで行った先は、橋の下。
アオサギコサギが先客。
あまり暑さに、鳥たちも日陰に避難か?



先日、オオスカシバに出逢った辺りを、
誰かいないか~?と、ウロウロ・・・
そこで見つけたのが、コレ・・・


なに、この実?
葉っぱの上に、実が乗っかってる?


あ、もしや、コレ・・・
名前だけは知っていたイシミカワ!?


へ~、こんな所にあったなんて、
今まで全く気付かなかった。


この実のように見えるのは、
厚みを増し、多肉化した萼で、
花は、その先の薄緑色の部分。



本当の実は、中の黒い部分。


鳥さんたちに、
「美味しそ~!」と思われるように、
いろいろ頑張ってるんだね~。








海の話

2022年08月02日 11時24分51秒 | 日記・雑記
海、行ってないな~。

夕陽の撮影などで、
海辺へ行くことはあったけれど、
夏のビーチで、波と戯れる・・・
そ~ゆ~のって、もう何年もご無沙汰。




居候デカ猫撮影の、
福岡で、1番美しい浜辺。
そう言っていいと思う。
場所は、あえて書かないけれど、
福岡の方ならば、
どこだか分かるのでは・・・?


この浜辺の近くに、
亡き父が所有していた別荘がある。
別荘?
いやそんな上等なもんじゃない。
二間続きにお風呂とトイレ、
小っちゃな炊事スペースがあるだけの、
小屋? バンガロー?

私が結婚して家を出た後に建てているので、
あまりその経緯は詳しくは知らない。
将来、孫と海遊び~!
なぁんて思ってのことだったのだろうか?

なので、デカ猫たち甥っ子にとっては、
生まれた時からず~っと、
海=この美しい浜辺、なのだ。





この美しい砂浜は、
地元の方々がこまめに掃除をされて、
守っていらっしゃる。

それなのに・・・

花火の残骸があった、
と、デカ猫が憤っていた。
どうして、あんな美しい浜辺に、
ゴミを捨て置いて行けるのだろうか?
その神経が判らない。