年明けに大騒ぎしたRS事件も一段落した頃、やっと中古パーツとしてインペラ(クーリングファン)
オルターネーターの
オーバーホールに着手しました。以前にも書きましたがインペラとハウジングの隙間はごく僅か
高精度に組み付けられたパーツは思った以上に分解も組み立ても手間が掛かりました
分解して気付いたのは、同軸で直結されてると思っていたオルターネーターと
インペラは、クランクからファンベルト2本で駆動されており、ファンの前に付いているプーリーも2枚。てっきり1本は緊急時用の補助だと信じきっていましたが、冷静に考えれば、内側の大きいプーリーにはベルト切れのセンサーが付いていますから、1本が補助ならそんなもの要らないですよね
その上2枚のプーリーは直径も異なる訳で
良く考えれば同軸で繋がってたらギア比が異なるので回らないんです
じゃ何の為か答えは簡単2本ともそれぞれ役割が異なるんです
内側の大きなプーリーはインペラを駆動しエンジンを冷やします。これが切れると空冷エンジンでは致命傷ですからセンサーが付いていて、切れるとインジケーターがドライバーにベルト切れを知らせる仕組みです。
これに対して外側の小さなプーリーはオルターネーターを駆動します。こちらにはベルト切れのセンサーは有りません。何故無いのか?それは簡単です。オルターネーターはベルト切れすれば発電しませんからこちらもインジケーターで確認出来るからです。
ではプーリーは何故外と内で径が異なるのでしょうか?これも考えてみると答えは簡単に出ますが、クランク側のプーリーは径が同じですから、小径のオルターネーター用はインペラ用より回転スピードが上がる、即ち低回転域(特に夏場、渋滞、夜、エアコンONのような過酷な条件下)でも十分な発電量を確保する訳です。一見1軸に見えますが実際は2軸と言う事になります。
では、何故RSは1軸なのかその理由はRSを夏場、雨で、夜、渋滞に嵌るような中、エアコンすらないRSを低回転で走らせると言う発想も必要も、増して重量物を着けてまで発電量を増やすなんて意識は無かったんだと思います。
ところでのインペラ、美しくありませんか?新品と言うと言い過ぎですが、バラしてブラスト(サンドブラスト)したので新品ようにピカピカ
です。手前味噌か