爆弾低気圧の影響で今朝から激しい雨に見舞われた東京でしたが、昼前には雪になりました。
今日は午後から予定が有り都心に出掛ける予定でしたが
自宅近くの幹線道路も、一瞬の内にまるで雪国の様な有様。
バスは来ないし、靴はグジョグジョ。。。この時点で気分はブルーでした。
しかも、雪による倒木で電車も遅延。
それでも何とか目的地の青山一丁目に辿り着きました(汗)
まるで豪雪地帯に来たかのように、足元は積雪でとても普通には歩けません。
目的地は駅から少し離れているし、少し時間も有ったので知り合いのセールスが居るディーラーを覗いてみました。
そう、CORNES青山ショールームです。
ところが、あいにく知人は不在。寒さを凌ぐ事は出来ませんでした(笑)
ただ、この中にお宝が有りました。
エンツォです。
CORNESに有るんですから勿論ディーラー車。
距離は8,000km
価格は11,000万円!!!
ってしますよねぇプレミアですから。。。
気を取り直して青山一丁目交差点に戻り、ホンダ本社ショールームでコーヒーを一杯。
これから向かう目的地までの雪中行軍に備え、寒さを凌ぐだけでなく気分もリフレッシュ出来ました。
覚悟を決めて青山ツインタワーの脇を抜け赤坂郵便局前の青山通りに面した少し傾斜した道ではご覧のとおり身動きの取れなくなった車両で渋滞が発生!
雪が降ると、首都東京は鉄道も道路も全く機能しなくなります。市民も交通機関も年に数度のことと危機管理が出来てません。
もっとも、こちらもそんな中、わざわざ機能停止寸前の交通機関を乗り継いで都心まで来てるわけで批判出来たものではありませんが・・・。
そんな訳で、ゆっくりそれに付き合ってる暇はありませんから、ほとんど交通量の無い青山通りを東宮御所を左に見ながら赤坂方面への行軍は続きました。
そこに有ったのがこれ。
勿論、車を見に来たのですが、簡単に見せたのではつまらないのでクイズ形式で。。。
①二つのタイヤの前にフレームに乗っったいるのはエンジン・ミッションですが、手前にミッションがあり、更にはエキゾーストが伸びています。
②エンジンは最もボディ側に寄せて乗っています。
③少しアングルを変えてドライバーシートを後ろから見るとカーボンボディーシェルがアルミ製のエンジンマウントに直付けされているのが分ります。
④同様にフロントもクラッシャブルゾーンはアルミ成型されています。
⑤フロントの足回りはカーボンボディに直付け。高強度のカーボンボディの為、ストラットタワーバー等の捩れを抑える付属パーツは不要です。
斜め後ろからの姿も美しいです。そう、これは向こうに見えるマクラーレンMP4-12のボディでした。
晴天なら試乗をさせていただける筈でしたが、あいにくの豪雪(もっとも雨でもあんまり乗りたくは有りませんでしたが・・・)で再度設定いただくこととなりました。
ショールームにはカタログのイメージカラーになっているワインレッド(左ハンドル)とホワイト(右ハンドル)のクーペ
後ろ姿はこんな感じですが一点気になったのがエンジンルームの周辺
近付いてみるとこんな感じですが、エンジンのガラスフードの下が完全に空いています。
聞けば熱対策だとの事ですが、ちょっと無用心では?と思いました。
が、もっともこんな車を買う人は普段は専用のガレージに入れてますからセキュリティも万全ですか(笑)
更には
同じくワインレッドのロードスターが展示されていました。
あっ、入り口にはSENNAのMarlboroMclarenF1がありました・・・。
それはともかく、今回のホワイトボディを見てこの車の素晴らしさを再認識。一般的な車両ならロードスターの様なオープンボディでは、ボディ強度の関係から不安が有りますが、MP4-12の場合、カーボンボディー自体が猛烈な強度を誇る為、上物がオープンでもクローズドでも一切関係無いとの事。
早く乗ってみたいとの気持ちが一層強くなりました。
近い内に試乗が出来ると思います。楽しみです。