9月22日(祝)豊明文化会館での
ピアノコンサートに出演しました。
秋のコンサートシーズンが始まりました。
そういえば夏のシーズンは、お寺や一般家庭での
小規模なハウスコンサートだったので、
ドレスを着て演奏することはなかったです。
久しぶりのドレスを着てのコンサートです。
シルクの鮮やかな黄色のドレスにしました。
出演メンバーみんな久しぶりのコンサートです。
「ドレス、ちゃんとファスナー上がるかなぁ~、
最近太っちゃったからねぇ~。」
と、そんな話題で盛り上がりました。
みんなドレスよく似合ってきれいです。
豊明文化会館では久しぶりの演奏です。
今日は演奏とMC担当です。
他のメンバーがかなり華やかな大曲を演奏するので、
私は、その間によく知られている曲や、
静かな癒し系の短い曲を演奏することになりました。
今、レパートリーにしているドボルザークのユモレスク、
大河ドラマ”麒麟が来る”のテーマ曲に加え、
ショパンのノクターンやモーツァルトのソナタも…。
よく、ゆっくりとしたテンポの静かな曲は、
演奏者が気持ちよく弾いていていても
お客様のほうは退屈して、寝てしまう…。
…ということもあるようです。
では、どうしたら静かな曲を退屈しないで、
すみずみまで味わっていただけるだろうか?
どうしたらゆっくりの曲の美しさを
伝えることができるだろうか?
今、ずっとこれを課題としています。
少しずつ時間をかけて研鑽していきたいです。
話は変わります。
豊明文化会館は、今までに何回も行っているのですが、
今日は建物のデザインに目が行きました。
目立たないけれど、ちょっと素敵な装飾があります。
リハーサルから本番まで時間があったので、
会館の建物ウオッチングしました。
前のブログ記事にお知らせした欅庵でのお茶席は、
現在、復活しているようですが、
この日は開催されていませんでした。
土曜、日曜には開催されています。
本番の時間になりました。客席には
いつもの常連さんの顔ぶれがありました。
遠くからのお客様の姿も。
よく聞きに来てくださいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
演奏、あっという間だったように感じました。
暖かい気持ちで聴いて下さるお客様の存在を感じ、
ますます素敵な演奏を!と、心に誓いました。