コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。
7月20日のピアノコンサートに備えて
今日はホール練習に行きました。
午前中、ホールを90分間借りて
独奏曲の2曲を集中的に演奏して
録画したり、見直ししたりしました。
ドリーブのバレエ曲は段々と
整ってきたように思えました。
でも…、
家で弾くとやっと「らしくなった」と思った
ショパンのノクターンはまだまだでした。
録画すると本当にあらが見えてきますね。
間の取り方など工夫の余地ありでした。
理想はフェルツマンの演奏なのですが、
私の演奏はまだ子供っぽく感じます。
(比べちゃうほうが変ですよね。)
ショパンのノクターンを演奏する時、
会場の楽器に左右される面もあります。
楽器に助けられてよく弾けた経験も
確かにありました。
私、ホールのピアノがカワイ楽器の
「シゲルカワイ」のフルコンだと
思ったよりよく弾けたりします。
でもどんな楽器でも楽器のよさを
引き出せる演奏ができるように
成長していきたいです。
今週も小さな会場でのミニコンサート開催。
ピアノ連弾がメインで、約30分の短時間
プログラムでした。出演者は3名でした。
ピアノ連弾は2人で一緒に1台のピアノを
演奏するので、2人の奏でる音のバランスを
上手にコントロールするのが課題でした。
今回は私がセコンド、ほぼ伴奏パートです。
パートナーさんの美しい音が引き立つように
よく音を聞いて、上手にコントロールしたい。
以前、ある先生からアドバイス頂きました。
「あなたがセコンド、伴奏パートの時の方が
音楽としてよいものに仕上がるように思う。」
また別の先生からは、
「たくさん演奏経験を積んでいる人のほうが、
裏(伴奏パート)に回ると音楽に深みがでる。
あなたはこれから裏に回ってみてはどう?」
「裏」という表現はちょっと???ですし、
ピアノ連弾の名曲は、単にプリモがメロディ、
セコンドが伴奏ではなく、2人が歌い合って
曲が構成されるのでは???と思うのですが、
これをちょっと気に留めてやっています。
今回のコンサートではイメージしたことが
段々できてきているように思いました。
7月20日のティータイムコンサートは
4人のパートナーさんとピアノ連弾する
プログラムです。全部、私がセコンドです。
クラシックの名曲から、スタジオジブリの曲、
懐かしのメロディまでいろいろ演奏します。
これからまた、弾きこんでいきたいです。