10月1日は恩師の命日です。
亡くなられてもう何年になるでしょうか。
毎年、たいてい10月1日の命日を
忘れることはなかったです。
先生はどこから見ても芸術家だなぁと
思えるような雰囲気をもっていました。
日本人なのに、ちょっと外人さんのような
感じでした。サンタクロースのような
ひげがカッコよかったです。
ピアニストのオーラがでていましたね。
亡くなって何年もたっても、先生に
教えてもらったことを思い出します。
偉大な先生だったと感じています。
地下鉄の駅で倒れ、救急車で病院に
運ばれる途中亡くなったそうです。
あまりに急なことで驚きました。
もっと長生きして欲しかったです。
毎年、先生の命日にはピアノ室に
供養のための特設コーナーを設け、
お菓子とお線香をお供えしています。
実は今日、うっかり命日を忘れそうに
なりました。買い物中にお菓子屋さんの
前を通った時、急にお団子とどら焼きが
食べたくなり、買ってしまいました。
そこで、はっと気が付いた。
今日は先生の命日でした。
お供えは、お団子とどら焼き、先生からの
リクエストだったかもしれないです。
先生の好物は、甘いお菓子でした。
お供えはどら焼きの専門店のお菓子です。
お店の方に、「一番おすすめは?」
と尋ねたら「餡バターです。」との答え。
「餡バター」のどら焼きにしました。
みたらし団子と餡バターのどら焼きは、
気に入ってもらえたかしら。
そしてお経を読むかわりに、
私の演奏を聴いてもらいました。
「あ~ぁ、これじゃぁ成仏できない。」
なんて、先生は思っているでしょうか。
では、私もお供えのおさがりを
いただきましょうか。
おだんご、どら焼き、とてもおいしい!
先生にきっと喜んでもらえたでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます