6月26日,日曜、京都青山音楽記念館
バロックザールでのコンサートが急に
中止になったので、その代わりに!
このコンサートを聴きに来て下さる予定の
方により、「シークレットな(?)
ピアノコンサート」が企画されました。
「シークレットなコンサート開催」
と言っても、コンサートが中止になってすぐ、
別の会場をキープすることは難しいです。
小さな会場でもそれなりにお金がかかります。
そこで、会場借用料がいらない上、
予約なしで誰でも自由に演奏できる
「ストリートピアノ」を利用することに
なりました。ただし、他に演奏される方の
迷惑にならないよう配慮しながらの開催です。
どこのストリートピアノを利用するか、
会場選びは案外難航したとのことです。
「弾きたい方がたくさん集まりそうなところは、
今回、除外しましょう。迷惑にならないよう。」
「”一人演奏は〇〇分まで”の制約がそれほど
厳しくなく、比較的自由に弾ける場所がいい。」
そして、みんなが集まりやすい場所がいい。
「京都からの方が1時間以内で行ける」
「車で来る方のために十分な駐車場がある」
「公共交通機関を使って楽に行ける場所」
会場選びは難航しましたが、この条件に
ぴったり合う場所を見つけてもらいました。
会場は私にとって初めてのところです。
初めての場所でしたが、簡単に行けました。
その場所は? シークレットです!
ドレスに着替える場所はないだろうから、
ちょっとかわいいロングのワンピースで
出かけました。着替えなしで本番です。
会場にはYAMAHAのアップライトピアノ。
それほど広いスペースではありませんが、
落ち着いて演奏できる雰囲気です。
とても弾きやすいピアノでした。
メインの曲を中心に、ショパンの
ノクターンやエチュードなど、
約22分のプログラムで演奏しました。
一応ストリートピアノですから、途中、
会場に誰か他の方がおいでになって、
ここで演奏を希望されるようなら、
1曲、曲を弾き終わったところで、
交代しようと思っていました。
ところが今回、誰も他の方は
おいでになりませんでした。
ラッキーなことに、ストリートピアノは
私達グループの貸し切り状態でした。
とても気持ちよく演奏できました。
アンコールは、”エリーゼのために”です。
とてもよい演奏の機会になりました。
皆さん、本当にありがとう!
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