2021年10月2日、愛知県一宮市
尾西小信公民館、文化財のホール”墨会館”で
秋のピアノコンサートを開催しました。
10月1日に緊急事態宣言が解除になりました。
この地区は、つい最近までコロナ新規感染者数が
100名を超えることもあり、とても心配でした。
コンサートは無観客で開催することになりました。
10月になって、やっとコロナも落ち着いてきた
ようですが、まだまだ警戒中です。
無観客で開催して、動画を撮影する方針は
緊急宣言解除後も変えないことにしました。
コンサートというより、動画の撮影会みたいです。
本番は午前11時から12時まで、1時間でした。
プログラムはショパン、リスト、シューマンなど
ロマン派の名曲が続きます。
最後にアンコール代わりのピアノ連弾
クレメンティ作曲、松田昌編曲、
ソナチネ、ブルース・ブルースの演奏。
今回の連弾パートナーさんは、
愛知県小牧市にお住まいの方です。
彼女はコンサートの一番最初に、
独奏で登場しました。
リスト作曲の”ため息”を、緊張することなく
ため息が出るほど美しく演奏されました。
コンサートの最後に、クレメンティの
ソナチネをおしゃれに編曲した連弾。
ノリノリでパワフルに演奏しました。
きっと連弾の楽しさを聴く人に
伝えることができたと思いました。
会場の墨会館は文化財の会場です。
ここでのコンサートにはこのところ、
毎年出演させていただいています。
出演のチャンスが多いほど、
演奏もステップUPするチャンスに
恵まれるみたいです。
春のシーズンより、1年前より、
2年前より、確実に充実した演奏に
なっているのではないかしら。
仲間がいるから頑張れる。
いや、本当は頑張っていないけど、
一緒にコンサートで演奏するだけで、
ステップUPしているような気がします。
コンサート仲間には本当に感謝です!