島とは、また違った海辺と山々。
松山市の南、南予にあたるのかな。
八幡浜市の保内、っていう地区で、2週間あまりの合宿中ですっ。
まだ、甘夏系の柑橘が残る、山の畑。
その向こうに広がる、瀬戸内の海。
この海は、そのまま九州・大分へと寄り添っています。
*
ほんとうに、美しい。
で、
たまたま立ち寄ったのだけれど、
ここから、
ほんの20キロほど先に、
ある。
伊方原子力発電所。
振り向いた山々に連なる電柱が、ずーっと延びた先に、
ほんのすぐそこに、
発電所があって。
発電所のそのまた向こうには、
やっぱり穏やかな海と、ほのかに見える島々。
*
八幡浜市保内の柑橘は、島のそれとは違った品種で。
畑の作りも、樹の育ち方も、なんとなく違った風土であって。
それが、土地の在り方。
風土の多様性が、
ほんとうに豊かさを秘めているのに。
豊かさが「秘められて」見えなくなってるのは、
わかりやすいもの
均一の道路
どこでも明るくて、冷蔵庫が使えて
旅先でも家と同じものが食べられる
そんな、均一さ。
多様性に気を払わなくても、過ごせる便利さ。
*
「便利」は「豊か」を殺してしまうのですねぇ。
免許を取得して、車に乗る。って事は
そんな暴力をはらんでいる、って気付きました。
そんな、保内で、ひとおどり。
こちらのYouTubeから、ご覧下さい。
https://youtu.be/Di8UbSDgBfo
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