労働の価値 2007年10月21日 | 企業と仕事 労働者派遣法の見直しが問題になっている。一連の規制緩和の中で、格差拡大の一因となっていることは間違いない。当初、この法が制定されたときは、専門性の高い13業務(通訳、ソフト開発など)に限って派遣が解除された。戦前の”人買い”につながる派遣は、基本的に禁止だった。 それが、1999年、原則自由、2004年には製造業など一般単純労働にも解禁され、海外とのコスト競争という大義名分で、今やいろんな産業に . . . 本文を読む