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八ケ岳南麓で田舎暮らししています。

ルイと安納芋とシルクスイートとベニハルカ

2020-11-03 | 未分類

初めて植えたサツマイモは「ベニアズマ」
まだ小さいうちにイノシシに弄ばれて、、

食べるというよりも、イモの葉っぱの上で遊んだらしく、
掘り起こしたり、踏みつぶしたり、引き抜いたりで散々でした。


そんなことで、「紅あずま」は、あまり食べていません。

それからは、
作ったり、作らなかったりを1年置き位に繰り返して、

今年は、
安納芋とシルクスイートとベニハルカを作りました。


サツマイモはいろんな品種の物が出回っていて食べ比べると面白いですね。

私は野菜の苗を「サカタのタネ」とか「タキイ」とか「大和農園」の物を植えています。

1本いくらだったかなぁ〜?
忘れたけど、そんなに高くなかったハズ。

この3社はハズレがなくて信頼出来ます。


ねっとり系が好きなので、
この春植えた3種類の苗もねっとり系です。


どれが一番美味しいのか?


本当は、あと10日くらい追熟させた方がいいのだけど、

ワクチン接種でご機嫌斜めのルイ(愛犬)の機嫌取りを兼ねて、
一緒に試食しました。


ルイは、芋を見ただけで小躍りして私の側から離れない。
接種後は興奮させない様にしないといけません。

細いのを選んでふかし芋にしました。



今日のチョコルイ



☆シルクスィート☆

美味しい!
ホクホクしているので大学芋とか干イモにするといいかも。


☆安納芋☆

美味しい!
ウチで作る安納芋は、ちょっとだけ水っぽくてサックリしているかな?
本来は、ねっとりと美味しいはずです。


☆ベニハルカ☆

う~ん、私は、これが一番好きです。
柔らかくて、超ねっとり系です。焼き芋向きかな?
流石、安納芋よりハルカに美味しい。と言われるだけあります。


甘さは、どれも同じように甘かったのですが、
薄い塩水をくぐらせた「ベニハルカ」のふかし芋は、
甘みが増して美味しかった。(個人の感想です)


収穫量は、
1、シルクスイート
2、ベニハルカ
3、安納芋の順でした。


来年は、加工用に「シルクスイート」と、
焼き芋用に「ベニハルカ」を。

安納芋は、もう作らないかな?


これからしばらくルイと私の冬の楽しみが続きます。




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戦う?あんぽ柿!(lesson1)

2020-11-02 | その他
八百屋のおっちゃんが、
「あんぽ柿、美味しいよ!作り方教えるから作ってみない?」

「いやいや、私、以前挑戦したけど、
真黒なカビが生えて全部捨てたことがあるので、懲り懲りもうやらない!」


「大丈夫、しっかり教えてあげるから!」

「あれを、あぁして、それから、こうして、そうなったら、こうする。」

みたいな話を、嬉々としてするもんだから、んじゃ、と、1箱買った。

柿の品種は、「甲州百目(こうしゅうひゃくめ)柿」(山梨県産ブランド柿)


なのに、何故か?
熊本産のみかんの箱に入ってた。



1箱の中には大きな柿が31個。価格は3,200円(税別)


取りあえず、
lesson1 柿の皮をむいて、紐を掛けて、熱湯で10秒茹でる。
     雨の当たらない、風通しの良いところに干す。







こんなんなりました。


ここまでは簡単だったけど、大層手間暇かかります。
技術も、感も、知能も必要らしいです。

。。私には無理かもしれない。。

おっちゃん:「何回でも、教えてやる!」って事です。


ハラハラドキドキの、「リベンジあんぽ柿作り」がスタートしました。



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霜とカキノモト

2020-11-01 | 未分類
朝起きると、デッキに霜が降って真っ白になっていた。
少し標高の高いご近所さんではサトイモの葉っぱが、軒並み倒れていた。


でも、イモは土の中だからまだ大丈夫かも?

作物の収穫時期は本当に難しい。



私はギリギリセーフでサトイモの収穫は終えていたが、

食用菊の「カキノモト」と、鷹の爪が凍傷にやられてしまった。



カキノモトは、上の方はやられていたが影になった下の方はまだ大丈夫。



急いで、大丈夫そうなものを収穫した。




鷹の爪は、唐辛子の部分は大丈夫。

葉っぱは溶けてしまっていたけど。
しっかり乾燥させれば、唐辛子としても、クリスマス飾りとしても使える。

これも、ギリギリセーフ!!




昨日、
「こないだ頂いた菊が美味しかったから、また、ちょうだい~。」と、
近所の畑仲間におねだりをされた。


「美味しかった」と、言われるのが何よりうれしい私。

「どうぞ、どうぞ、畑に行って好きなだけどうぞ!」と、袋を渡して持って行ってもらった。

その夜、霜が降った。

おおおおぉぉ、良かった! よかった!
昨日、菊を持って行って貰って本当に良かった!

1日遅かったら。。。



カキノモトは、‟延命薬”と言われていて、ポリフェノールがいっぱい!
きっと健康寿命が延びるはず!


昨年、コメリで買った「もってのほか」と、我が家のカキノモトを比べてみた。



「もってのほか」は、花が小さくて色は薄いピンク。
味の方は、癖がなくて誰でも食べられる感じ。



「カキノモト」は、花が大きく色は濃いワインレッド。
味は、菊の香りが強く、癖がある。シャリシャリとした食感。

好き嫌いはあると思うけど、
カキノモトの方が全てにおいて上の様な気がする。


見た目も美しい!



と、言うことで、カキノモトの下処理の仕方、

1.菊の花びらの外側の大きい物だけをガクから外してバラバラにする。
  中心の花びらは小さいので捨てる。



2.熱湯の中に酢を(適当に)入れて、約1分ぐらいさっと茹でる。
  ※酢は必ず入れてください。
3.茹ったら冷水の流水に入れて冷ます。



4.水気をきって、おひたしで食べるのが一番簡単で美味しい。

5.保存する場合は、
  ジップロックに入れて冷凍しておけば1年ぐらいは全然大丈夫!


食用菊、未体験の方は、
手に入ったら、食べてみてください(ぜひ!)


私は、来年も作ります。



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