ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

一本松 30度 1.8L

2010-09-23 07:40:52 | 飲んだお酒
北谷長老酒造の泡盛、一本松。味の印象は愛想をふりまかない一本気な男、という感じです。香りも華やかではありません。無骨という感じでもありませんが、飲み手に愛想をしまくるというものではなく、誰がなんといおうと自分の道をしっかり歩いていくというイメージ です。Web上での評価とは反対のような私の印象です。けれども、毎日の晩酌用にはこれくらいのほうが飽きずに飲めるかもしれないと思います。
記憶が正しければ…の話なんですが、1999年に那覇を訪れたとき、日本料理屋で「北谷古老13年」という泡盛を一口飲ませてもらったことがあります。 43度もあるのにストレートで飲んでも喉に引っかからない。たいそう喜んだ私は、那覇を発つ前にこの13年を一本買ったのでありました。720ml.で 4000円ほどの価格だったように思います。今ならそんな高いお酒は買えません。さて、自宅で封を切ったその13年、那覇で味わったものとは別モノのよう に思えるのです。それは騙されたとか偽モノとかいうのではなくて、空気や気分が変わるとこれだけ味が違うものだと強く記憶に留めたものです。今はその「北谷古老」という銘柄そのものがみつかりません。この広い広いWebの世界に誰もこの4文字を残していないのです。私のどこか記憶に間違いがあるのでしょう か。そんなことを思い出しました。


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2 コメント

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いきなりすみません (ラナン)
2011-10-27 15:33:09
はじめまして

今さらな記事にコメントをして申し訳ありません。一本松は私も大好きな銘柄だったため気になって。
以前沖縄で飲まれた泡盛は「北谷古老」ではなく「北谷長老」ではなかったですか?
この一本松と兄弟泡盛としてよく名前が挙がるものですし、味もどことなく似ています。
もし違っていたらすみません。
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コメントをありがとうございます (きすけぐみ)
2011-10-28 09:02:40
ラナンさま、コメントをいただきありがとうございます。

ご指摘の可能性も十分あるかと思います。そのほうが正しいかもしれません。私のブログは2006年にスタートしましたが、この当時、マメに記録を取るという習慣もなく、「ちゃたんころう」という記憶だけが残っています。そういう銘柄がかつてあったのなら、Webという巨大なデータベースにひとつやふたつくらい残っていてもいいと思うのですが、ないところを思うと北谷長老の記憶違いかもしれないと思っているところです。
泡盛の仕次ぎによる10年モノとか15年モノという年数の数え方がフェアでないという外圧がかかった時期があったと聞いていますが、それにより消えた銘柄が「北谷古老」ではないのかと思っていました。「わんから12年」という銘柄がなくなったと沖縄のお店から教えられたときに、その理由は年数の数え方のルールが変わるという話だったので、その時に「北谷古老」もなくなったのだと思っていたのです。
ご指摘、ありがとうございました。こういうどうでもいいような話題も、ブログに記しておくと、教えてくださる方がある。うれしいことです。
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