音楽の話をしようというのではありません。いわば雑草の話。
自宅の近くのバス通り。グレーチングの下から生えているのは花です。去年くらいから、この季節になると咲いているのを見かけるようになりました。雑草という名の植物はないという話を聞いたことがあります。おそらく名前はあるはずなのですが、その名前をどうやって調べたものか。
それよりも、グレーチングの中から花が咲くのは珍しいことのように思いますが、考えてみれば、この中には泥がたまっているでしょうから、栄養もたんとある。また、水分だって十分にあるはず。中で植物が育つのは珍しくないと思いますが、花が伸びてきてシャバで咲くのはなかなか珍しいことではないでしょうか。
去年は、一箇所みつけたのですが、今年はその場所から200m.ほど離れて、同じようにグレーチングから顔を覗かせているのを発見しました。さらに、今朝のことですが、もう一箇所みつけました。来年の夏には、もしかしたらバス通りは紫色の花が一定間隔で咲いているかもしれません。楽しみです。
タイトルはどんな意味が?と、お思いの方。グレーチングから花が咲いているのも手品みたいしだし、その花がなんとなく、手品のハンカチの中から出てくる花(造花)のように見えませんか。というわけで、オリーブの首飾り。ポール・モーリアはあちらの世界から、オリーブの首飾りがマジックのBGMにしばしば使われることをどう思っているでしょうね。
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