今は、おせちを作ろうと思えば全て既製品が揃っています。
既製品だからといってまずいわけでなく、美味しいものから、そうでないものまで
いろいろです、中には作ったのより美味しいものもあります。
しかし自分の教わってきた手作りのおせちは、ハートが入ってる分一味違うと思ってます。
例えば栗きんとんにしても、クチナシで色付けをして作っていくのです、今回のきんとんの
サツマイモは旨さに品があると言われるシルキーホワイトという品種で作ってみました。
ホワイトというくらいでなかなか色がつきませんでしたが、逆に手作り感が出てよかったかな
と思ってます。
おせちの中で結構手間がかかるのが、昆布巻きです、穴子を割いて
白焼きし戻した昆布で巻き煮ていくのですが、この4工程が結構手間がかかるんですよ
これだけでも3日はかかります。
きたはまでは、かまぼこも手作りです
この写真はカブの葉で緑色の色素を作り白身のすり身に色付けして
煮穴子に茹でた卵をすり身でつないでいく龍眼巻きというかまぼこです、
高難度のかまぼこなんですよ!
その他、海老のすり身と卵で作った伊達巻
アワビの酒蒸しに京人参でアクセントをつけて仕上げた鮑の酒蒸し
こんな工程を経ながらおせちを作るのです。
大変だけど楽しいですよ!
今年も作ろうと思ってますので、一度味わってみてください!!