社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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保護者対応を教員の仕事から切り離そう

2024-11-15 21:10:00 | 時間講師
ようやく教員のなり手不足、教員の労働環境のブラックさが広く知られはじめ、多くの報道もされるようになりました。
以下は最近の報道の数々。

教員給与の改善は働き方改革、残業短縮条件 財務省案、文科省との隔たり大きく(11/11(月) 18:57配信 産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e304c37e2dd49502ffde5f10293f64007c58e727

財務省案「現場支援欠く」と反論 公立教員給与巡り文科相(11/12(火) 12:10配信 共同通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c60d1b4e8b95395f8fe0e9dff34bd13340eb7af

教員の残業代「教職調整額」、財務省・文科省の主張に隔たり…年末までに詰めの作業行う方針(11/12(火) 18:02配信 読売新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/82dd194ba842d925c5d58f88673f76a62f0c40a4

教員の給与制度、財務省の見直し案に「教師の職責を軽視」 教育関係23団体が緊急声明(11/15(金) 17:41配信 産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf2f566bf7fb48952b4c902cd27de24b7c299b96

焦点は教員確保のために教員の働き方改革をどうするか、残業代をどの程度まで支払うか。
教員免許所持者および財源は限られているため、文科省と財務省で揉めているようです。

よござんす。ではワタシが良い提案をしてあげましょう。
それは「保護者対応を教員の仕事から原則切り離す」です。
授業関連は教員免許を持っている教員がやらないといけませんが、保護者から休みの連絡を受けたり相談に乗るのは「他の人」でもいいでしょう?
保護者対応を教員の仕事から切り離すだけで残業時間も心理的負担も減り、なり手も増えることでしょう。
ワタシが定年延長しなかった大きな理由が「わからずやで自分勝手な保護者の相手をするのはもう嫌だ」ですから。

なお「他の人」はどんな人がいいのかはワタシは専門では無いので知りませんw

追記(2024.11.17 00:24)
裁判所も保護者対応は労働時間と認めていませんしねw
https://www.chunichi.co.jp/article/559176
https://news.line.me/detail/oa-aera/g00fbjd2pxfu?mediadetail=1
https://president.jp/articles/-/53725?page=1