しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【ガイドさんと待ち合わせ】お父さんと高知4泊③2023/4/24

2023年06月12日 | 2023/4お父さんと高知4泊
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この旅に出る前に、「佐川町」 のホームページか何かで

町を案内して下さるガイドさんが存在することを知りました。

短時間で効率よく回ろうと思い、事前に予約しておきました。

で、待ち合わせ場所が 「地場産センター」 だったのです。



申し込んだときに、年齢も書く欄があったので、

ガイドさんは、2階の窓から駅方面よりてくてく歩いてくる

2人を見つけて、すぐ分かったようで、声を掛けて下さいました。



「地場産センター」 の2階には、

「佐川町」 の大がかりなジオラマがすぐ目に飛び込できます。

佐川の風土と文化が生んだ 「文教人」 の

パネルの展示もあり、数多くの文化人を輩出したことに驚きます。



こちらの大がかりなジオラマは、

佐川町の模型作家でもある 栗田眞二さんの作成によるもの。

実際の大きさの1/20サイズの模型を作り、

佐川町の町並みを再現されているそうです。



ガイドさんが、「とても精巧にできているんですよ~」

と、屋根をひょいと持ち上げて下さったら

丸見えになった内部から、その丁寧な作りがよく分かりました。



「一応、今から見学するところを模型で説明しておきますね」

と、ガイドさん。

ガイドさんは、たぶん私よりちょっぴりお姉さんの感じがしました。



模型作家、栗田眞二さんは新聞でも取り上げられたことが

おありなんですね。



山内家の筆頭家老、深尾氏が城下町として築きあ上げ、

栄えてきた佐川町なんだそうです。

その中でも造り酒屋が多かったそうで、



まだ行っていませんが、

こちらはすぐ 「司牡丹酒造」 の酒蔵だと分かりましたよ。



そしてその後、「時間が限られているのでさあ出発しましょ!」

と、地場産センターを後にし、向かった先は

「地場産センター」 からすぐの線路沿いにあった

『伊藤蘭林塾 (寺子屋)』 です。



こちらは、閉門されていることが多いそうですが、

たまたま前日に佐川町のイベントがあり、

着物を貸し出した後のお片付けで門が開いており、

ガイドさんの顔利きで、中を見せて頂けました。



こちらの 「伊藤蘭林塾 (寺子屋)」 では、

幕末から明治期にかけ、牧野富太郎をはじめ、

それぞれの分野で大成した者の多くが学んでいるそうです。

佐川の教育の礎を築いた偉大な教育者だと聞きました。



「らんまん」 のドラマの中でも

万太郎が通う寺子屋 「名教館」 が登場しますね。

その人生の師と仰いだ 池田 蘭光 先生 (寺脇康文さん) の

実在のモデルが “伊藤蘭林 先生” なんだそうです。

【佐川地場産センター】
高知県高岡郡佐川町甲1532
営業時間 : 9:00〜16:00
 ※喫茶『梅花黄連』の営業は8:30~14:00
定休日 : 火曜日
【伊藤蘭林塾 (寺子屋)】
高知県高岡郡佐川町甲1631番地1

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