しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【諏訪大社から姨捨駅へ移動】車で行く長野旅⑦2024/9/8

2024年11月14日 | 2024/9自家用車で行く長野2泊
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長野県の諏訪湖を囲むように上社前宮と本宮、

下社春宮と秋宮の四社からなる神社が 『諏訪大社』 と知り、

全てのお宮のお参りが済んだので、いよいよ今日宿泊する宿に

向けて移動します。

高速道路に乗り、景色のいい 「諏訪湖SA」 で休憩です。



この雲の形が、まだまだ暑かった夏を物語っているでしょ?

こちらでカーナビを再度セットし直して、



岡谷JTからこれまでの中央道から長野道へ乗り換えていきます。

どんどん山が迫ってくる感じです。



最近どんどんスマートICが増えて、新設されているところもあり

事前の情報で、お父さんがこの辺りのスマートIC情報を

上手く取れなかったので、あらゆるSAの案内窓口で

聞いてみてもよく分からず…

走っていて、目的地近くにもスマートICがあることが分かりました。



で、姨捨SAに接続されたスマートICで高速を下ります。

なかなか山の高い位置にあるスマートICなので、

雪が降ったらどうなるんでしょ?

私たちがやって来たのは、幻想的な景色が広がる姨捨(おばすて)の棚田です。

古今和歌集に姨捨の景観と月の歌が残っているので、

みなさんもよくご存じかと…

スマートICの方が高台にあるので、下りてくると

JR東日本の篠ノ井線を下に見ることになります。



棚田は国の重要文化的景観に選定されています。

「姨捨山」 伝説は、冠着山の麓が舞台になっています。

自分の老いた母 (姨) をこの山に捨てた息子が、

名月を見て後悔に耐えられずに母を連れ帰ったという逸話で、

「大和物語」 や 「今昔物語集」 などにも掲載されています。

そして連れ帰り隠していた姨の知恵によって、お殿様の出す難題を

解決したため、老人を大切にしなければならない伝え話。



その途中で、「姨捨駅」 の横も通りました。

細い道で、しばしの停車もできないので

走りながら撮影しました。

よくこの程度のブレで済みました。



下車して、駅舎の様子を見てみたかったのに、

駐車できるスペースはどこにも見当たらず…

ほぼ車は通りませんでしたが、いや私たちがいた間

車は通りませんでしたが、だからと言ってしばし道に停車して

駅舎の様子を見に行くことも出来ず…

この走りながら撮った1枚の画像のみ残っていました。



駅舎自体は、は2010年にリニューアルしたそうです。

しかも、この眺望が見事な姨捨駅は入場が無料なんだとか。

ここからの棚田をはじめ、千曲川や善光寺平が

一望出来る展望台へも入ってみたかったです。

でも、車窓からの景色は昔懐かしい日本の風景が広がっていて

今でも心に焼き付いています。

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