「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ゴルロフカ~トレツク方面、ロシア軍がニューヨーク市街に進撃<ウクライナ紛争2024.07.04

2024-07-04 19:26:57 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

WARNEWS247
キーロボのウクライナ軍の主要防衛線で大虐殺:ロシア軍が突然トンネルから出てきて後方から攻撃
ロシア人がキロヴォとピヴニチヌイを占領 - トレツクを包囲
2024 年 7 月 2 日 | 23:37
https://warnews247-gr.translate.goog/war-monitor/oukrania/makeleio-sthn-kuria-grammh-amunas-twn-oukranwn-sto-kirobo-rwsikes-dunameis-bghkan-aifnidiastika-mesa-apo-tounel-kai-tous-ktuphsan-sta-metopisthen/?_x_tr_sl=el&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc
ロシア軍がウクライナのニューヨークを占領しトレツクに入る:ウクライナEDの6大隊の「白」旗 - 強制住民避難
2024 年 6 月 28 日 | 23:45
https://warnews247-gr.translate.goog/war-monitor/oukrania/oi-rwsoi-katelaban-thn-oukranikh-nea-yorkh-kai-mpainoun-sto-toretsk-leukh-shmaia-apo-eksi-tagmata-twn-oukranikwn-ed-anagkastikh-ekkenwsh-tou-plhthusmou/?_x_tr_sl=el&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

航空万能論
2024.07.4
トレツクを巡る戦い、郊外の防衛ラインが崩壊してロシア軍が3つの街に侵入
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-for-tretsk-russian-forces-enter-three-towns-as-suburban-defenses-collapse/
2024.07.3
侵攻861日目、ロシア軍が3km以上前進してニューヨーク市内に侵入
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-861st-day-of-the-invasion-russian-forces-advance-more-than-3km-into-new-york-city/

ゴルロフカГорлівка~トレツクТорецьк(ジェルジンスク)方面は、これまではロシア軍はほとんど攻撃しませんでした。不思議なほど静かな前線でした。
ロシア軍が、攻撃を開始したのは6月19日ごろです。

攻撃開始後、数日でロシア軍がドゥルジバDruzhbaとピヴニチネPivnichneの東郊外の防衛ラインを突破して、市街地まで迫りました。
その後、アルテーモヴェЗалізнеの地図では北側に進撃して現在、この3エリアでは市街戦が戦われています。
WARNEWS247の略図だとロシア軍は、トンネルを利用してドゥルジバDruzhbaの背後(西側)に迂回することに成功したようです。

同時にロシア軍は、ニューヨークNiu-York方面でも攻撃を開始しました。
WARNEWS247によると6月28日ごろには、市街地の端まで進撃しました。現在は、更に進撃して市街戦が行われているようです。ここも3km強進撃しました。
約10日で3km進撃していますから、この方面でもウクライナ軍の防衛部隊は、ほぼ崩壊したと思います。

どちらもウクライナ軍の防衛部隊は、ほぼ前線で崩壊しており相当ウクライナ軍にとって厳しい戦いが続いています。
さすがに市街戦になれば、進撃スピードは落ちますがロシア軍がジリジリトとウクライナ軍を押しているようです。
ウクライナ軍が送れる予備部隊は、ないと思いますのでロシア軍が、この方面の中心であるトレツクТорецьк (ジェルジンスク)を攻撃するのは、時間の問題のように見えます。

略図で見ても分かりますが、トレツクТорецьк (ジェルジンスク)からニューヨークNiu-Yorkは、かなり広いエリアです。ここを複数方向から同時攻撃していますから、ロシア軍はそれなりの兵力を投入していると思います。

ついに本格的にコンスタンチノフカКостянтинівка攻略作戦が始まったような印象があります。
チャシブ・ヤールから攻めると見せかけて、本当の攻撃路はトレツクのように思います。
堅固な要塞であるチャシブ・ヤールを攻め落とすよりトレツクを攻めたほうが、容易ではあると思います。

しかも、戦場はここだけではありません。
ドネツク州の各戦場、ハルキウ州北部、ハルキウ州クピャンスクとロシア軍が、現在激しく攻撃している戦場ばかりです。
ほぼロシア軍の全面攻撃の様相を呈してきました。
予備部隊が枯渇しているウクライナ軍は、どの戦場にも増援部隊を送ることが出来ません。

目一杯、前線を広げられてウクライナ軍は、薄く広く伸ばされて守りようが無い状況を作られてしまいました。
戦術的撤退をして、かなり後方まで前線を下げないと守りようもなく、各個撃破されると思います。
当然、それが兵力に勝るロシア軍の狙いです。
ゼレンスキーが「全部を守れ!」とおよそ非合理的な命令をするから、ウクライナ軍としては対応は不可能だと思います。

戦争は合理的な方がやがて優勢になります。
非合理と無理を命令してきたゼレンスキーの指揮の、結果が今出ていると思います。
もうゼレンスキーを排除しないと、ウクライナはどうしようもないと思います。

ウクライナ軍が決断するしかないでしょうね❓
決断できるかどうか❓
出来なければウクライナ国民の戦争地獄は続きます。
ウクライナの庶民は、キーウ政府にとって兵隊の頭数でしかありません。昔、日本でも見た光景です。
私は、太平洋戦争後半の日本の庶民を見る思いがします。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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