「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ポクロウシク戦線>ロシア軍がツクリネTsukuryne包囲の動き<ウクライナ紛争2024/10/02

2024-10-02 19:10:45 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.10.1
ロシア軍がヴフレダルを占領、ヒルニク方面でも新たな包囲が発生
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-occupy-vhledal-new-siege-in-hirnik-direction/

※南ドネツクのヴフレダルVuhledarの要塞は、ほぼロシア軍が制圧し市内のウクライナ軍の残存兵を掃討中のようです。どれだけのウクライナ兵が撤退できたのかは、不明です。またウクライナ参謀本部の悪癖が出て撤退命令は出なかったようです。
ヴフレダルVuhledarの攻防戦の最中に指揮官を更迭するなど、相変わらず無茶苦茶です。
これでロシア軍には、コスティアンティニフカKostyantynivka~ヴフレダルVuhledar方面にかけて西と北に進撃路が開けました。
完全にウクライナ軍の防衛ラインの内側に突破しますので、アウデイーウカ郊外からポクロウシクPokrovskにロシア軍が急激に進撃したのと同じような状況が発生しました。それに対しウクライナ側に準備があるのかは不明です。



※ポクロウシク戦線ではロシア軍の大きな動きはありません。しかし周辺を制圧する細かな攻撃は続いています。
セリダブSelydove南のウクラインスクUkrainskを制圧したロシア軍がどちらに行くのか注目していましたが、どうやら西のツクリネTsukuryneを包囲する動きを見せ始めました。
北から市街地に接近し、南は線路を伝って市街地の南の端に到達しているようです。
包囲されたエリアは、戦闘地域に入りました。
これまでの流れからすると、長くはもたないと思います。

ツクリネTsukuryneを制圧した後は、ロシア軍はウクライナ軍の密度が薄い線路沿いを南下して、大きな東西に長いカホフカ貯水池の北側に進撃することが出来ます。

ここまでロシア軍が進撃すると、ヒルニクHirnykなどのヴォブチャ川Vovcha River沿いにあるウクライナ軍の拠点を丸ごと大きく包囲することが出来ます。

こうなると、このエリアはほぼ補給が不可能になります。
カホフカ貯水池の南側にあるクラホボKurakhove方面に撤退するしかないと思います。
ロシア軍の最近の戦術を見ると拠点を一々攻略するより包囲してウクライナ軍の撤退を迫るのではないか・と思います。

ロシア軍の今年秋から冬の優先目標は、この付近のセリダブSelydoveの制圧が、目標の一つ。
二つ目は、コスティアンティニフカKostyantynivka~ヴフレダルVuhledar方面でどちらかと言うとヴフレダルVuhledarから北に進撃してクラホボKurakhove方面を目指すことだと思います。

そうすると南のヴフレダルVuhledarから、北はポクロウシクPokrovskの東まで進出しているロシア軍との間の広い地域を制圧する事が出来ます。
ロシア軍は、拠点よりもこのエリアを面的に制圧する事を目標にしていると思います。
現在の前線を大きく西に押し出す要領です。
その押し出した先が、州境です。
結論、ロシア軍は東部戦線全域で年の前半には活発な軍事活動を見せましたが、本当の狙いは中部ドネツクと南部ドネツクの制圧だったようです。

ウクライナの晩秋の雨の多い泥濘の季節まで1か月前後です。この期間が過ぎれば、約1か月程度は双方とも冬の戦いの準備でしょう。

もうロシア軍が急ぐ必要は、なくなりました。
ドネツク州でロシア軍の進撃を阻止してきたウクライナ側の強力な要塞は、全部制圧しました。
最後のトレツクТорецькでは、まだ市街戦が継続中ですがここは泥濘の季節も戦闘が続きます。
年内、もちこたえられるかどうか・と言ったところです。
もう、中部ドネツクと南部ドネツクにはウクライナ側の強力な要塞や拠点は、ありません。
ロシア軍としては、ウクライナ軍の密度の薄いところを狙って順番に進撃していけば、いいだけです。

トレツクТорецькに始まって南のヴフレダルVuhledarまで連なっていた強力な要塞群が、これまでロシア軍のドネツクでの進撃を阻止してきました。
今年1年でウクライナ軍は、これを全部失いました。
ウクライナ参謀本部の愚かさが分かると思います。
アウデイーイウカを喪失した後、それ以外の要塞を何としても防衛するべきでした。
そうせずに無駄で無意味なクルスク侵攻作戦に残り少ない軍事リソースを注ぎ込んで、事実上中部ドネツクと南部ドネツクを放棄しました。

来年は、この影響が東部戦線と南部戦線の多くの地域で出てくると思います。それこそロシア軍の進撃を阻止できるのは天然の要害であるドニプロ川しかない状況です。
来年、そうしますか❓の話です。

「(ウクライナの)勝利計画」などと寝言を言うのは、止めて真剣に「ウクライナの終戦計画(事実上の降伏)」を考えないと、戦争は終わりません。

戦争に一応の目途が付くのは、ロシア軍がドニプロ川の東岸を全部占領した後だと思います。
ウクライナも相当広いですから、ここまでロシア軍が占領するには、かなりの時間がかかると思います。
数年は必要でしょうね❓
その間、戦争を続ければウクライナは確実に滅亡すると思います。その後には、NATOとロシアの傀儡国家が幾つか出来るのだろうと思います。
※しかも、その間西側が戦争を支えるとすれば戦争が終わった後、ヨーロッパ経済や政治はどうなるか❓
ヨーロッパ諸国も、よくよく考えるべきだと思います。
(個人的にはヨーロッパ諸国の没落を早めるだけだと思います)

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


テイラー・スウィフトさんの好感度急減に見る米大統領選の行方<2024/10/02

2024-10-02 19:09:31 | アメリカ合衆国

テイラー・スウィフトさんの好感度急減 米大統領選でハリス氏への支持表明後
2024/10/2 13:14
https://www.sankei.com/article/20241002-XUZ6S7SCIROQFKRMVPANVWTKRI/

テイラー・スウィフトは、アメリカの50歳以下の女性に抜群の人気があると言われています。
ところが・・・
『民主党候補のハリス副大統領への支持を表明した人気歌手、テイラー・スウィフトさんの好感度が、昨年と比べて7ポイント下がったことが米NBCニュースの世論調査で明らかになった。共和党支持者の間で好感度が急激に悪化した。
米NBCニュースによると昨年の調査では、40%がスウィフトさんに好感を持っていたが、今年9月13~17日の調査では33%に止まった。共和党支持者に限ると好感を持っていたのは12%で、47%が悪い印象を持っていた。昨年の調査では共和党支持者の間でも好感を持っている人の方がやや多かった』

私は、テイラー・スウィフトのハリス支持表明は影響があると思っていました。しかし、これを見るとほぼ影響が無いように見えます。

と言うことはトランプの支持も相当強いことになります。

※参考日記
①2024アメリカ大統領選挙、どちらが優勢か❓<2024/09/29
https://smcb.jp/diaries/9371672
②アメリカの民主主義の終焉⇒2024米大統領選挙<2024/09/28
https://smcb.jp/diaries/9370589

①の記事では、Hara Blogの管理人がどこから引っ張って来たのか分かりませんが、トランプ優勢の当落予想をアップしています。
他のメデイアの記事でも形勢全く不明の予想をしています。
②の記事を書いたときに、私も気が付きましたがトランプは評判は極端に悪い(主に民主党支持者の間では)です。
しかし、ハリスさんが何を主張しているのか全然分かりません。突然、出てきたハリスさんが、どのような考えを持ちどのような政治や外交をしようとするのか、分かりますか❓それを主張するために党内予備選があります。
その民主党の予備選の党内ルールを無視してご都合主義で担ぎ出された臨時の大統領候補です。

これを考えるとハリスさんに投票するのが、正しいことなのかどうかは相当疑問です。
テイラー・スウィフトの支持表明は、そのハリスさんへの疑問をゴマ化そうという意図が感じられます。
前回のバイデン支持表明の時とは、ケースが違います。
(バイデンさんは党内予備選を経て選ばれた候補です)
個人的には、そのような不都合な事情がある以上、テイラー・スウィフトは態度を明らかにするべきではなかった・と今は思います。

民主党内のルールを無視して大統領選挙の候補者を急に差し替えるのは、どう考えても身勝手すぎてご都合主義です。民主主義のルールを逸脱しています。
民主党が批判するトランプより、もっと悪いでしょう❓

逆に共和党支持の人々が・・・
『47%が悪い印象を持っていた』
持っていたというよりハリス支持表明で悪い印象を持ったというべきです。
これは正しい判断だと思います。
いくらテイラー・スウィフトが人気があろうと、その発言だけで大統領選で支持・不支持を変更するのは、おかしいでしょう❓まして、ハリス氏の中身が分かりません。
テイラー・スウィフトのハリス支持表明で、テイラー・スウィフトに不信感を持った共和党支持の人々は正しいと思います。

言うなれば、中身の分からないハリスさんを支持しろと言うことは、「闇鍋を食え!」と言うのと同じです。
中身の分からない「闇鍋」が食えますか❓
こう言うことになります。
共和党支持の人々から見ると、テイラー・スウィフトは「闇鍋を食え!」と言ったのと同じことになります。

やはりトランプ支持・不支持以前の話として、民主党の大統領候補差し替えは、おかしすぎると思います。
法や規則を無視して大統領候補を差し替えて、いいはずがありません。

これは、「法や規則」を守るか破るかの話です。
「法や規則」を破って担ぎ出されたハリス氏は、そもそも正当な大統領候補としての資格がないと言えます。

民主主義を重んじるなら、今回の大統領選挙はトランプの不戦勝が正しい判断であることになります。
既に民主党が不戦敗していると判断するべきでしょう。
民主党は、何かと言うと「民主主義を守るため・・・!」とスローガンを叫びます。
スローガンを叫ぶ者が、スローガンを無視するなら❓
これは笑い話の世界です。

民主党は、民主主義のルールを守るべきでしょうね❓
ルールを守るなら、今度はハリスさんが候補を辞退する必要があります。
「バイデンさんを候補に戻すのも良し、候補を出さずに不戦敗するもよし・・・」
このどちらかにするべきだと思います。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


対ロシア経済制裁VS商魂逞しい周辺国(需要と供給)<ウクライナ紛争2024/10/02

2024-10-02 19:08:12 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ドイツもやってる! キルギスなどロシア周辺国に「違法貿易ハブ」出現、輸出急増の事情
2024年9月30日(月)16時15分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/09/post-105842.php

対ロシア経済制裁されましたが、何だかロシアは西側の製品を輸入しているようです。
iPhoneなどは、値段は高いでしょうけれど普通にモスクワのシューウインドウに並んでいるようです。
中央アジア経由でないかと言われています。

この記事では、キルギスの例が取り上げられています。
<IMFや米ブルッキングス研究所>
『東欧諸国からキルギスへの輸出が増加したのはウクライナ侵攻直後』

『「セルビアの対キルギス輸出の急増に、私たちは注意を喚起してきた。同様の増加はルーマニアやブルガリア、ハンガリーでも起きている。目的地は明らかにロシアだ」と、同研究所のロビン・ブルックス上級研究員は指摘している。』

『9月中旬にブルッキングス研究所が発表したデータを見ると、中欧・西欧諸国からの輸出もこの約2年間に急増。』

『2022年3月時点のドイツの対キルギス輸出額は1000万ドル未満だったが、今年7月は7000万ドル近くに上った。』

結構、何やらかにやら必要な工業製品をロシアは輸入しているようです。
と言って、これを全部止めれば今度は世界貿易が止まります。
中継国として通過が多いので、「セルビア、ルーマニアやブルガリア、ハンガリーなど」のようです。
ここを経由して中央アジアのどこかに行くようです。
ドイツさえキルギスに直接輸出しています。

これらの関係国は、2022年以降中継貿易で潤っているわけです。需要があれば、どこかで供給が発生し、それを世界規模で根絶することは不可能だと言うことです。

次は輸出ですが、ロシアの原油の最大の輸入国はインドです。格安のロシア原油はインドの経済成長に大きく貢献しています。だからインドがロシア産原油の輸入を止めることは、ないと思います。
しかも、インドはしっかり稼いでいます。
国内需要より多く輸入しているので、生産した軽油などの石油製品を、ドイツに輸出しています。
ロシア⇒インド⇒ドイツ
と言う産油国から消費国への輸送ルートが出来上がっています。

このようにして経済制裁と金融制裁を発動してロシア経済を潰そうとしたアメリカの目論見は失敗しています。
アメリカは資本主義の権化の国の癖に商魂逞しい国際商人たちの「金儲け主義」を理解していないようです。

北朝鮮は結構、苦労していますが、イランはもっと楽に西側の工業製品を輸入しています。

アメリカの経済制裁と金融制裁の発想は20世紀のものです。今、21世紀ですから相当国際情勢や世界物流網は変化しています。
やはり第三世界の経済規模や政治力が高まっていますから20世紀みたいに、「アメリカが大号令をかけたら世界が従う!」と言う構図は、崩れています。

金融制裁も同じで貿易決済でドルを利用しない決済が、特にウクライナ紛争後急増しています。
アメリカの力の及ばないところでの貿易や決済が大幅に増えたと言うことです。

つまり20世紀型の経済制裁と金融制裁をやると、逆にアメリカのドルを必要としない貿易や決済が増えて、その分ドルのシェアが減るだけだという事が示されています。

西側対ロシアの構図を無理やり作り出そうとしていますが、これだって東西冷戦時代の発想です。
今、西側対第三世界です。
しかも第三世界は西側が「大好き!」な経済成長が著しいです。
西側⇒右肩下がりの低落傾向
第三世界⇒右肩上がりの成長傾向

これで第三世界と対立の構造を作り出せば、単なる「バカ」です。

結局言えることは、アメリカの目論んだロシア潰しは身勝手な悪行であり21世紀には通用しないと言うことです。
今の無理やりの西側VRロシア(+第三世界)の対立構造を続ければ、最後落ち目のド壺にハマるのはどちらか❓は考える必要もないほど、明らかです。

日本政府も日本人もよく考えるべきでしょうね❓
西側の尻馬に乗っていれば、それで良かった時代は、とっくに終わっています。
中立と平和の大切さを再認識するべきですね❓
日本が戦後、高度経済成長を遂げたのは「平和」だったからです。
今、それを忘れているでしょう❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
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2024MLB>メジャー、(最強)ホームラン王列伝

2024-10-02 19:06:52 | MBL & プロ野球

(最強)ホームラン王列伝
こう書くからには、単なるHR王ではダメです。
HR王の中の選りすぐりです。
基準を設けました。
HR王、通算3回以上
年間50HR、通算3回以上
※年間50HRを打つのは限界に近く、50HR以上は少ないです。たまにマグレで打つ選手もいます。マグレを除外するために3回以上にしました。

この基準でどれだけの選手が該当するか❓

ベーブ・ルース
1920年54本 メジャー6年目
1921年59本
1927年60本
1928年54本
HR王12回

アレックス・ロドリゲス
2001年52本 メジャー6年目(実質)
2002年57
2007年54本
HR王5回

マーク・マグワイア
1996年52本 メジャー10年目(実質)
1997年58本
1998年70本
1999年65本
HR王4回

アーロン・ジャッジ
2017年52本 メジャー1年目(実質)
2022年62本
2024年58本
HR王3回

これだけです。
翔平君は、今年50本以上1回目です。
もう2回、達成すると列伝入りです。

少ないでしょう❓
ホームラン王の中のホームラン王と言えるのは、この4人だけです。
つまり❓
アーロン・ジャッジの凄さが分かると思います。
ジャッジは、去年は37本ですが大怪我をして休場しています。年160試合換算なら56本です。もし大怪我をしていなければ、3年連続4回目を達成していたと思います。
今年のジャッジは、打撃技術がまた一段と進歩しました。
ルーキーイヤーの次に62本を打つまで5年かかっています。技術で50本以上打てるまでには、平均してこの程度は時間がかかります。

技術で打っていますから、これからがジャッジのピークです。更に数年は50本以上HRを打つ年があると思います。
さすがに他の数字を比較するとルース越えは、無理ですがルース以降、最強のホームラン・バッターになると思います。
ルース以後が、アレックス・ロドリゲスとマーク・マグワイアだけしかいませんから、この二人を超えるのは、ほぼ確実だと思います。

こうして数字と回数で足切りすると、アーロン・ジャッジが今作りつつある記録が、ほぼ過去に比較可能な対象がないことが分かります。

翔平君は、ホームラン王列伝に一歩足を踏み入れたところです。まだまだ成長途上ですから、今後50本以上を又達成すると思います。
あと2回達成したら翔平君もホームラン王列伝に名を連ねることになります。

こうして見てくるとジャッジと翔平君の飛び抜け具合が分かると思います。
ジャッジは、通算の本数でもメジャー歴代1位になると思います。
翔平君は、ナ・リーグに移籍してラッキーでしたね❓
ジャッジと同じリーグにいたら、この先もHR王は無理だったかもしれません。
でも、翔平君にはジャッジにない優れた点もあります。
400塁打と100長打です。
400塁打は、また達成する可能性があると思います。
100長打も、やがて達成すると思います。

これはタイプの違いです。
翔平君は、どちらかと言うとアベレージ型の強打者です。だから安打数が増えて400塁打と100長打が達成しやすくなります。

ジャッジは、ホームラン型の強打者だから安打数が翔平君と比較すると少なくなります。
その分、400塁打と100長打が達成しにくくなります。

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>今年の春のキャンプでの面白い話。エンゼルスのキャンプで閑古鳥❓

2024-10-02 19:05:36 | MBL & プロ野球

激変したエ軍キャンプに番記者が本音… 大谷翔平が去り突如消えた日本メディアの喧騒
2024.02.17
https://full-count.jp/2024/02/17/post1514096/
(近年は毎年のように50人程度いたが、今年は3人に。)

大谷フィーバーに広報はピリピリ、現場はカオス 掟破り“出禁”になったメディアも【ドジャースキャンプ取材秘話】
2024年3月28日 13:50
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2024032800002-spnavi

アメリカでは全然人気のないエンゼルスです。
でも翔平君がいた時は、日本からの取材陣で大賑わいでした。毎年、50人位いたそうです。
今年のエンゼルスのキャンプに取材に来たのは❓
①MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者
②地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者
③米メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者
この3人は、いたそうです。
それ以外の翔平オッカケは、ドジャースのキャンプに移動しました。

ドジャースの方は、固定の取材陣(はエンゼルスより多いと思います)+日本の固定・翔平オッカケ50人+日本の臨時オッカケ多数+アメリカのマスコミの臨時オッカケ多数+etc多数・・・
で、結局100人はいたのではないかと思います。もっと、いたのかもしれません。人数を数えた人は、多分いないでしょうね。臨時オッカケ組にはスポーツと全然関係ないメデイアも相当混じっていました。

取材者用のスペースからは、人があふれドジャースの取材ルールに違反する者が続出・などなど色々なハプニングがあったようです。
ファンも沢山来ていましたね❓

と言うわけでドジャース始まって以来の大混雑になりました。誰もこんなのは見たこともなく、唖然としたようです。

やっぱり田舎球団のエンゼルスと大都会の名門チームのドジャースでは、同じ混雑してもその度合いが全然違います。
MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者の発言
「正直、人が少なくて楽になったよ」
「かなり変わったね」
「選手も近くにいるし、話を聞きやすくなったよ」
(要は50位いたのが3人になったと言うことです)

そのエンゼルスは❓
『大谷翔平が抜けて球団最悪99敗も…エ軍GMは“楽観” 米呆れ「同じ言い訳の繰り返し」』
2024.10.01
https://full-count.jp/2024/10/01/post1629288/

翔平君がいなくなり、取材陣も去り、勝ち星も去り・・・
これでエンゼルスは、安心して負けられるようになりました!まだ大丈夫!

9/28(土) 10:02配信
低迷ホワイトソックス 屈辱のMLBワースト121敗目 62年ぶり不名誉記録更新 
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dbfbf7c80374f47081acc210bfb29ac36afc512
※今年の負けっぷりのいいチーム
ホワイトソックス 121負け
ロッキーズ 101負け
マーリンズ 100負け
エンゼルス 99負け
まだまだ記録までは、大分足りません❓
102まで行って、せめて年度No2にならないとね❓
エンゼル(翔平君)の去ったエンゼルスは、落ち行くのみ・・・(どこまで行くのか❓)

※落っこちた天使⇒堕天使⇒悪魔
ユニフォームが赤いから❓
レッド・デビルズ Red Devils❓

※しかし、こんなやる気のない球団はダメですね!
オーナーは、エンゼルスを売却して球団経営から手を引くべきだと思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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2024MLB>バリー・ボンズの虚像と実像、5ツールプレーヤー

2024-10-02 19:04:23 | MBL & プロ野球

バリー・ボンズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%82%BA

バリー・ボンズと言えば、ホームランバッターの代名詞のように言われます。
本当にそうなのか❓
そのイメージを作り上げたのは、ボンズがメジャー最高の73HRを打ったことと、歴代最高の生涯HR762本を打っているからだと思います。

実際には、記録を見てみるとバリー・ボンズは名付け親のウイリー・メイズと同じで5ツールプレーヤーです。
ゴールドグラブ賞 8回、生涯盗塁数514個が示す通りです。若い時代は、盗塁が多いです。
強打者の特徴である塁打数や長打数を見ても、2001年以外は、平凡です。
ホームラン・タイプの強打者の特徴は、ありません。
2001年のHR73本と生涯HR762本が、ボンズの虚像を作り上げたと言えます。

もちろん、ボンズは素晴らしい打者です。
打者の指標のOPS
OPS「1.000」以上9回
OPS「1.100」以上2回
OPS「1.200」以上1回
OPS「1.300」以上2回
OPS「1.400」以上1回※1.422MLB歴代1位
メジャー22年、生涯OPS1.051

このOPSが示す通りバランスの取れた強打の好打者がボンズの本質です。決してホームランバッターではありません。
ボンズが73本のホームランを打ったのは2001年で、メジャー16年目のシーズンです。そして50本以上のHRを打ったのも、この年だけです。
しかし、ボンズは四球も多いです。
選球眼が抜群に優れていたのでしょうね❓
<四球(うち敬遠)>
2001年177(35)
2002年198(68)
2003年148(61)
2004年232(120)

73HRを打った後は、この通りです。
ボンズは性格にかなり癖があったので恐れられたのと嫌われていたのと両方あると思います。
これほど滅茶苦茶な四球攻めは、他の選手では見られません。2002~2004年ノピークの頃にもう少し勝負してもらえれば、1~2回は50本以上のHRを打てたかもしれません。
ホームランバッターとして開花したのは37歳の時ですからこれは、技術によるもので才能やパワーによるものではありません。だからボンズは天性のホームラン・バッターでは、なかったと言えます。

こうして数字を調べてみると、意外でしょう❓
バリー・ボンズは、優れた5ツールプレーヤーです。

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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2024MLB>10月1日>奇跡は続く、メッツ逆転勝利で勝ち上がりまであと1勝

2024-10-02 13:14:33 | MBL & プロ野球

メッツが逆転勝利で地区シリーズ進出王手 敵地でブルワーズに勝利
[2024年10月2日10時42分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410020000247.html
<ブルワーズ4ー8メッツ>
試合の流れ
1回裏ブルワーズ2点先行、2回表メッツ3点逆転、4回裏ブルワーズ2点で再逆転、5回表一挙5点でメッツ再々逆転、そのまま逃げ切って1勝目。

昨日のブレーブス戦Wヘッダー1試合目
<ブレーブス7ー8メッツ>
3回裏ブレーブス2点、6回裏ブレーブス1点追加(計3点)、8回表メッツ一挙6得点で逆転、8回裏ブレーブスも4得点(計7点)で再逆転、9回表メッツ2得点で再々逆転、そのまま逃げ切り勝利。プレーオフ進出決定。
リンドア33号2ランが、激戦の決勝点。

☆昨日の大逆転そのままの勢いでメッツが、またしても大逆転で1戦目を制しました。ホームランは出ませんでしたから、四死球とヒットを連ねての8得点です。昨日、大殊勲のリンドアは今日は4打数ゼロ安打1四球。今日は、他の選手がヒットを連ねての勝利です。

勢いの乗ったチームは、本当に強いです。
明日勝てば、メッツはワイルドカードシリーズ勝ち上がりです。先に1勝したのは、大きなアドバンテージです。

(2)もう1試合ブレーブス0ー4パドレス(8回まで)
やはり勢いのないブレーブスと投手力に勝るパドレスの差が出ています。パドレスのリリーフ陣は強力です。夏の強化は成功だと思います。
こちらの山でパドレスが勝ち上がるとドジャースと対戦します。激戦ですね❓
『パドレス先勝、キングがブレーブス相手に史上3人目の快投 第2戦に勝てばドジャースと対戦』
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410020000338.html
『パドレスのフェルナンド・タティス、ブレーブスから先制2ラン 150キロ直球を左翼席へ運ぶ』
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410020000272.html


(3)ア・リーグ>オリオールズ0-1ロイヤルズ
ここもホームランは出ず、僅差の勝負でした。
今年のロイヤルズ躍進のヒーローのウィットJr君が、4打数1安打ながら、貴重な勝ち越しの1打点を叩き出してロイヤルズが第1戦で勝利しました。

(4)ア・リーグ>アストロズ1ー3タイガース
試合巧者のアストロズが、らしからず競り負けました。
ここもホームランはなく、双方雑な攻めでしたが10安打6四死球のタイガースが3得点して競り勝ちました。
アストロズは、7安打2四死球。
やはりタイガースも久しぶりにプレーオフ進出ですから選手が「やってやる!」という気になっているのかもしれません。
アストロズは、レギュラーシーズン中と同じで勢いがありません。
勝率.547は地区優勝した6チームの中では、最低です。
『菊池雄星は第3戦先発へ アストロズ初戦落とす 監督「次は生きるか死ぬかの試合」第2戦救援も』
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410020000114.html

☆こうしてワイルドカードシリーズの第1戦を見ると、勢いのあるチームが健闘しています。
そして一発攻撃のチームは、脆いですね。
やはり少ないチャンスから連打で得点できるチームに分があります。

去年のブレーブスが、その典型です。レギュラーシーズンは圧倒的にホームランを打ちまくって勝ちました。
プレーオフでは、HRが不発で試合後者のフィリーズに足元をすくわれて敗退しました。

今年、そんな傾向のあるのがヤンキースとドジャースです。ガビ~ン!

でも、安心!
ドジャースは、9月後半は連打で得点するケースが多かったです。タイムリーを打ちまくっていたのは、誰ですか❓
翔平君です!
翔平君がタイムリーを打つ限り!
ドジャースが、勝利します!
(パドレスもフィリーズも撃破すると信じています!)
分かりましたね❓

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