「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

オランダとデンマークが、Fー16戦闘機の供与を決定<ウクライナ紛争2023年8月

2023-08-24 17:57:58 | ウクライナ紛争

ウクライナ大統領、オランダ供与のF16戦闘機は42機
2023.08.22 Tue posted at 12:37 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208076.html

事前に話は出来ていたようで、アメリカが第三国への供与を認めたことで、早々とデンマークとオランダがウクライナへのFー16供与を表明しました。
デンマークは、19機と機数がすでに決まっているようです。オランダの方は、保有分42機のうち機数は表明していません。全部、不要だと思います。

『ステルス戦闘機F-35、いよいよ配備が本格化』
2018.04.04
https://trafficnews.jp/post/80132/3

「オランダ空軍は2021年12月27日(現地時間)、次期主力戦闘機F-35Aが初度運用能力(IOC)を獲得し、実戦体制に入ったと発表しました。」

もうオランダでは、Fー16は退役予定か退役していると思います。
そのような事情があるから、ゼレンスキー大統領は供与を求めていました。型落ちの退役機を供与してほしいと言っているだけなのです。

それをあ~だもこ~だも理由を付けて供与の認可を渋っていたアメリカ。何らかの意図が疑われても仕方ないですね?

ともあれ、ウクライナ空軍は来年には50~60機程度の戦闘機部隊を編成できそうです。ウクライナの防空は格段に強まりますし、前線の地上部隊には上空援護が提供されます。

もし、これに加えてスウエーデンのグリペン戦闘機が供与されれば、こちらを地上攻撃機に回せます。そこまで行けばヨーロッパの田舎空軍なら一人前です。

既に関係国は、来年の戦争をどうするかの話になっている部分もあります。

結構、ヨーロッパには型落ちの兵器があるんです。



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