「みんなが悪い契約だと言っていたけど...」大谷翔平と一緒に今季入団。T・ヘルナンデスがドジャースでの1年間を回顧
2024.09.30
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=86591
テオスカー・ヘルナンデスも翔平君が獲得したような選手です。1年契約でテオスカー・ヘルナンデスにとっては条件のいい契約とは言えません。
しかし翔平君と同じチームでプレーしたい、ドジャースでWシリーズ優勝したい・と言うテオスカー・ヘルナンデスの希望があったからドジャースとの1年契約に応じました。
今年のドジャースは、投手陣に故障者が続出し主力のムーキー・ベッツは骨折で長期離脱しました。
もう一人の主力のフリーマンも家族の看病のために離脱していた時期があります。
翔平君も8月までの得点圏打率の、低さ(2割少々)が示す通り好調とは言えない時期が長かったです。
そんな時に、ここぞ!と言うところでHRを打ったりタイムリーを打ってドジャースに勝利を引き寄せていたのが、テオスカー・ヘルナンデスの勝負強い打撃です。
テオスカー・ヘルナンデスもキャリア・ハイに近い成績を残しました。
テオスカー・ヘルナンデスがいなければ地区優勝は出来なかったと思いますし、プレーオフも危かったと思います。
ドジャースが不調の時にチームを支えていたのは、テオスカー・ヘルナンデスのバットであると言えると思います。
33本ホームランを打ち打点が99、得点が84です。
これは、全部チーム2位の成績です。
故障や休場期間のあった、ムーキー・ベッツやフリーマンより良い成績です。
翔平君も自分が打てないときに、テオスカー・ヘルナンデスが打ってくれることで精神的に助けられた部分は大きいと思います。
色々経過はありましたが、最後は翔平君が絶好調になり8月まで低打率に悩んでいた得点圏打率も劇的に改善しました。
こうなるとドジャーズの下位打線が、何とか塁に出てチャンスを作って翔平君の打席に回そうとします。
そこで翔平君が、タイムリーを打って期待に応えるという好循環が出来上がり、9月後半はドジャースは強い勝ち方をしました。
これは、ポストシーズンで大きな武器になります。
HRに頼るのではなく、出塁からチャンスを作り連打で得点できるチームは強いです。
そして、このような連打からの得点は大量点に繋がることが多いです。
ドジャースの弱体投手陣をカバーできるかもしれません。
テオスカー・ヘルナンデスも好調を維持して念願のプレーオフを迎えます。
翔平君も絶好調になりました。
プレーオフでは、良い話題を(沢山)書けるかもしれません❓
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